2つ通っています。1つ目はかかりつけのほう。

 

★体バランス遊び

・片足立ち、線を挟んで交互ステップクロス、線を挟んで手のクロスを何秒できたか何回できたか数えました。

 

★低反発クッションでツイスター

丸いクッションを6つブドウの柄のように配置し、先生が言った色を「右手、左手、右足、左足」の順に置いていきます。聞いたことを覚える練習にもなっていました。

 

★ばた足のコツ

スイミングをやってるということで、うつ伏せでエアーばた足の仕方を手を添えて教えてもらいました。息子は膝だけ曲げていたのですが、太ももを真っ直ぐ伸ばしてお尻から動かすということを聞いて驚いていました。

 

★五郎丸ポーズ体ほぐし

五郎丸ポーズをしながら、足を開く→しゃがむ→前後左右に動く→シャキーンと高くジャンプするを繰り返しました。すると下半身の体がほぐれ、体バランス遊びでやった内容の記録を更新していました。足の素早さなどが上がるようです。

 

★鯉のぼりづくりと触覚過敏

本人の希望で、鯉のぼり工作をしました。折って重なった折り紙を切って同じ形を作り、それを鱗にしました。ぺちゃくちゃ喋りながらやるとハサミを持つ手に力が入らないということで、口を閉じてやるよう注意されていました。

 

なんだか集中出来ない様子で、隣の部屋の赤ん坊の泣き声か、作業が多いからかな?と思っていたのですが、どうやらのりのべたつきが嫌でやりたくなかったようです。そういえば家でもちぎり絵しようといっても乗り気でなく、ちょっと破っておしまいにすることがありました。

 

作業療法中はスティックのりでは指先に付かないようにすると安心していたので、のりがある作業は濡れタオルを用意したり、手伝いながらする必要がありそうです。今は「のり」という言葉だけで、萎えてしまうようです(どんだけ)

 

どちらかというと過敏さゆえに避けがちなのり遊びですが、色んな感触に触れ少しずつ慣れさせていくと少し楽になるかも。と言われました。ただ生理的に無理な部分であるので、無理はさせないでとも。触覚はまだ育ってないのかもしれない。。触覚防衛本能は強めです。意識して遊びに取り入れていきます。

 

★数字とひらがなを書く

鯉のぼりが完成した後は、紙に日にちの記入と名前の記入をしました。鏡文字になってしまうことがかなり多く、先生の書き方を見ながら真似しました。

 

普段から鏡文字があり気になっていたのですが、最初に覚えた文字を書いてしまっているということで、書き方を見せながら「横、横、縦だよ。」と動きを連動させると修正していました。児発でも鏡文字に対してはひらがな表で見本を提示していくということでした。ここでも一度覚えると修正効きづらい特性出てます。ちゃれんじのひらがななぞりんにも助けてもらいたいと思います。(でもあれは正確になぞれたか結構厳しめのジャッジをするので、息子がヘソを曲げないようにするのが大変で手伝っています。)

 

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2つ目の作業療法では進め方がとても本人に合っていました。

 

初回は手順表だけで片付けやおしまいの切り替えが出来なかったので、先生が手順表に「花丸を書く枠」と「お約束を1つ」書いて、本人に見せました。約束は片付けすること。本人が忘れるので約束は1つのみ。

 

花丸はトークンの役割で、一手順が片付け含めて終わると1つもらえるという仕組みで、視覚化で本人のやるべきことをすっきりさせ、やる気を出させていました。たまっていくのは嬉しいようです。家でも花丸トークン&約束表を導入したのですが、効果テキメンでした。約束を書くのはとても良かったです。さすが主治医お墨付きの作業療法士。。やるな!と感じました。

 

遊具を使った作業療法に関してはまた書きたいです。

 

☆☆☆

 

2月と3月の作業療法は新年度への変化に手一杯で書く気力がなかったため割愛します。

今は緊急事態宣言で登園させられず、また息子に付きっきりの状態です。習い事もストップしているところも。。その分公園に行ったり、山に行ってみたり体を動かしています。

 

少しでも怠けると動かなくなりますが、定期的に色んな動きをさせると着実に進む。発達性協調障害傾向の息子のちょっと不器用な体は不思議で正直だなあといつも思います。