一般のプール教室でのお話です。プールの話が続いてます(汗)

 

2歳から始めた一般の親子プール教室。なかなか私から離れられない日々でした。

 

浮力が怖い。ざわざわで人が多く、何をしても不安でいつも指しゃぶり。先生の見本を見ず、自分の世界に入る。更衣室では大声で走り回り着替えどころではない。本人が嫌がり、経験値が増えずなかなか出来ることが増えない。

 

プールはこの子に合っていないのかもしれない。。一般の中では難しいことも多いし、私もプール好きじゃないし、辞めてしまおうか。何度も思いました。

 

4歳目前に、少しずつ変わっていきました。

あれ?なんか楽しそうに参加し始めた?

ばた足やってる!背浮きやってる!鼻まで潜ってる!

時間かかるけど靴の着脱とお着替えやるようになってきた!

コーチにほめられて嬉しそう!

 

3歳8ヶ月から運動と感覚統合に力を入れ始めた効果か。

プールの流れが分かるようになったのか。

年齢的な成長か。

コーチと顔見知りになってきたからか。

少しずつためてきたものが繋がって形になっていくのを感じました。

 

もうこのコース(赤ちゃんがメインの親子同伴コース)は卒業して、一人で頑張っても大丈夫だろう。本人にどうするか選ばせるため、幼児コースを体験を受けさせることにしました。受ける前は怖い〰️無理〰️お母さんいないと嫌だ〰️と言っていましたが。。

 

結果は‥問題なし。かなり楽しんでいました。プールから更衣室に来るときに聞いたことのある大声が聞こえました。機嫌のいい息子でした。

帰ってくるなり、「カニさんとワニさん出来たんだよ〰️」と得意そうに教えてくれました。「今度からこっちのコースがいい」とまで。コーチも本人の自主性を伸ばしてくれそうな指示を上手く出していました。顔つけ潜りでしばらくつまづくかもしれませんが、今までと同様、無理せず、いつかは出来ると長い目で見守ります。

 

マンツーマンプール療育より、今は案外同年齢のお友達のいるこっちのほうで伸びるかもしれない(笑)。同じぐらいゆっくりな子もいるし、上手くいかなくても大丈夫だと思いやすい環境な気がします。進級テストや競泳になるとまた環境も変わるかもしれませんが。。その時本人が続けたいかどうかですね。

 

☆☆☆

 

少しずつ手を離しても大丈夫だなということが増えてきました。

大丈夫そうなこと、本人が出来るということには、信じて手を出さないようにしています。信じるということが去年までは出来ませんでした。特性があるからと、出来ないことばかりに目を向けていた気がします。

 

いつまでもこのままじゃないんだなと嬉しくも、寂しくも思います。

ストライダーを一人で漕いでいる息子見るだけでちょっとウルウル。自信をつけて色んな世界が広がってきたなあ。。。

 

息子が自立したら、私も息子中心でない自立した親になりたいと思います。

息子が自立するまでが大変そうです。特に就学以降のお子さんを持つブロガーさんは日常生活、通院、メンタル、学校生活、学習、療育、習い事、進路諸々のサポートに苦労されてるな。。と思いながら、拝見しています。