顔つけ訓練みたいになっていたプール療育。息子が嫌がるなら辞めるべきか。。とまで考えましたが、まずは話をしてから考えることにしました。

 

今は先生とまず水で楽しむことを優先に、怖がる息子に顔つけや潜るのは無理させないで欲しい、少しでも挑戦したら褒めて欲しいと文面で伝えました。全スタッフで共有し、やり方を変えてくれると言ってくれました。

 

そして心機一転プール‥をする予定だったのですが、鼻風邪で中耳炎になってしまった息子は長期間プールに入れず。。代わりに公園で療育してくれることになりました。これが功を奏します。

 

元は外や部屋での運動が得意な療育施設とあって、見通し・メリハリ指導・視覚支援サポート、スモールステップのやり方が的確で分かりやすい。ブランコ、鉄棒、梯子、滑り台など実際の遊具を使って教えてくれるのは、とても良かったです。自分が出来るところ+αに目標を設定にするので、息子は気持ちと格闘するのですが、出来たら達成感はかなりあり、大喜びでした。

 

水中ではなく外での様子を見てもらったこと・親から今までの様子を聞いたことで息子の特徴も分かったようで、不安な所をしっかりサポートしてもらえました。

 

先生と楽しく遊べた‥怖かったら助けてくれる‥そんな経験が増え、息子は先生達と信頼関係を構築していきました。

 

そして1ヶ月ぶりにプール療育をしたのですが、様子が変わっていました。息子がとっても楽しそう!!先生も工夫して遊びながら顔つけや水中運動するようにシフトしていました。楽しいと、ふざける様子もなく先生に従っています。ちょっと顔に水がかかったぐらいでワーワー言わない。むしろちょっと顔つけ頑張ってました。先生も遊びベースのやり方にかなり手応えを感じた様子。

 

やっぱり息子には楽しい要素と指導者との信頼関係は必須と感じました。中には訓練タイプで伸びる子もいるので、人それぞれですが、子どもに合わせた対応は大事ですね。

 

施設にこうして欲しいと言うときは、とても気を遣います。下手したらやりにくくなってしまうので。。柔軟な所は、意見を聞いて改善してくれるので有り難いです。

 

分かってもらえて良かった。。。しかし、習い事のピアノでも同時期に、先生にやり方を変えてもらう必要があり、フォローに疲れました。。(理解ある方で上手くいきましたが)

 

でもフォローした分息子の様子が見違えるように変わるので、挫けずいきたいと思います。