最近の様子と、保育所等訪問の振り返りを聞きたいということで行ってきました。

 

まず最初に先生とおもちゃで遊びましたが、遊び方に深みが出たねと言われました。

一人遊びから、連合遊びになってきた。人と一緒に遊ぶようになっているようです。相手の電車の出発を待ったり、先生の電車が逆走してきたのを見て「わー、逃げろーと」逃げたり、とても楽しそうでした。園や運動療育のシェアでも、友達と同じ遊びで楽しむ姿が見られ、人との関わり合いが楽しいなという意識が出てきたような気がします。

 

TV画面に反射した虹を見て、「先生見て〰️、虹がうつってるよ」と指を指し、共同注視を自分から行ってそこからしばらく先生とやりとりをしていました。自分の興味のあるもの・心を動かされたものを人と共有する力をつけてきているとのこと。

 

上記の共有意識が出来、人の気持ちや考えを理解する共感レベルが0から0.5に進化したねと言われました。(何段階中の0.5かは確認してないので、まだまだだろうなとは思います。先生誉め上手だな。。)

 

【相談・アドバイス】

・お箸の練習が進まない

 

→これは完全に私の初動ミスで、お箸の練習楽しくないと植え付けてしまったからです。

でも掴む力などまだまだで食事中よくこぼしていました。

先生は「とりあえず、スプーンですくったり、トングでつまむ遊びをしたりしたらどう?どんぐり拾いとか。」

 

ということで、公園でどんぐりを拾ったり、部屋で小さいものをばらまいて拾ったりするとノリノリでした。あとはOTでもやっていって、自信をつけたら家でお箸の練習やろうと思います。息子の場合は左手の使い方、姿勢、机と椅子や食器といった環境の問題もかなりお箸や器具を使う難しさに影響しています。。(後日この問題については書きます)家で一人でおはしの練習の絵本を読んでるので、本当は自分で持ちたいんだという気持ちを痛いほど感じます。ゆっくりやっていこう。。

 

・友達とのけんかで、自分の衝動が原因の時は悪いと分かっているが、それ以外は相手が悪い、いたずらされたと聞く耳を持たない。

→自分が納得できるストーリーを作っている。自己中心的な考え方で、この年齢にはよくあること。特に男の子は感情の理解が苦手。小学生でもざらにいる。利害関係のある友達の気持ちを理解するのは相当難しい。

 

共感力を高めるには・・

 

まずは絵本から。きょうだいがお世話をしている本や、思いやり関連の本を読んでみるといい。

→自分とは関係のない人物を客観的に見ると、状況を理解しやすいところはあるので、借りてみたいと思います。ただ本人がケンカやトラブルが起こる(思いやり系にありがち)本は怖がって読まないので、選び方が少し難しいところがあります。

 

次に状況の説明。聞いてなくても、自分と他人は違う、時と場合によって人の体調や感情は変わるというのを知るのは大事。

→園でも何回か他人から今は遊べないと言われて、前まではワーワー言ってましたが、今は遊べないんだなと渋々受け入れてきている場面があります。家でもしかり。

 

そして、虫や動物のお世話やえさやり。ゼリーを食べているね、お腹が空いたんだね、喜んで食べているね、など、相手のことを見て考えたり、感情の共有がしやすい。

→確かに生き物に触れると、接し方を考え、優しい気持ちになれることが多い気がします。しばらく行ってませんでしたが、またえさやりに行こうかと思います。

 

【表情カードの使い方】

 

よく分からなかったので聞いてみました。スマイリーのような抽象的な絵で書かれたものと、大人の顔が写っている写真の二種類を持参しましたが、今の月齢では抽象的な絵が書かれたもののほうがいいということでした。年が離れた写真の人物には共感しずらいようです。(かおかおどんなかおという本を使ってもいいようです。)

 

・顔(表情を真似る)

・顔に関連づいた気持ちを結びつける・・何個気持ちはあってもいいが、この顔にはこの感情。という代表的なものは決めておく。

 

この前息子が「ごめんね」といいながら、ごめんねの顔を真似していたので、(申し訳なさそうな顔をしたかったようなのですが、なんか違って可笑しかったです。)まずは自分の感情と顔を結び付ける効果はありそうです。まだまだ先だと思いますが、人への感情理解への手助けになるといいなと思います。でも日本人は顔と心が一致してないことも多いので難しいですね。本当は怒ってるのに、皮肉で笑ってしまう等。

 

【保育所等訪問支援】

 

パーテンションのことだけ気になる。小学校までに着替えを自立させるという考え方はあると思う。しかし、一人でやるにあたっては、あるほうが落ち着くタイプもいるはず。(注目されるのが苦手など)今なしでさせないといけないわけではないと思う。小学生になったら、お兄ちゃんだから外すよ、という予告はするぐらいでいいのではないか。本人に合う方法で支援でいい。

→息子も気が散っている際は声かけは必要ですが、注目しないほうがすーっとやるタイプなので、園と相談して決めたいと思います。

 

【数字盤で数の並びの理解の把握】

 

1-20でやりました。これも家では初動に失敗し(どんだけ失敗してるのという話ですが)、遊んでいないものだったのですが、さーっと並べました。数字を見つける力も少しついたようです。今後は小学校までに100まで並べるが目標です。集中力持つでしょうか。。

 

部屋でいらないことして注意されつつ、少しお兄さんになったね、と言われた回でした。