個別対応で密でない、ということで受けてきました。

 

☆ポーズの模倣

右手と左手で表裏にする、両手をクロスさせるなど複雑だと、動きを一つ一つ分解しないと難しそうでした。ミラーリングも難しいですね。(私も苦手でダンスの授業で苦戦しました。)手と足をあげるなどバランスに関わるものになるとグラグラします。

 

ボールを使って腕や膝で思いっきりプレス、頭やお腹に押し付ける、膝にボールを挟んだまま足をあげるなどもやりました。

 

寝たところからのブリッジもしました。腹筋背筋弱いため、インナーマッスル強化ということで、最近はストレッチや筋肉作るための遊びを意識してやっています。

 

☆牛乳パックジャンプ

体の右側の使い方に癖があり、右足が上がりにくいため、牛乳パックで段を作り、跨いだりジャンプする練習です。

 

前よりは恐怖心が薄れている様子。先生は意図的に準備するのにしゃがませたり、重い牛乳パックの袋を持ってくるよう両手で持ち上げさせていました。

 

☆折り紙使った複雑工作

お題はチューリップだったのですが、

①チューリップの花を折る②茎を切る③葉っぱを曲線で切る

④チューリップを書いて切るということをしました。

 

①は角と角を合わせる(折り目にマーカーで線を引く)、②はハサミを切るときあまり開かず、動作が早すぎて線がギザギザなので大きく開く・ゆっくり・左手でしっかり持つ、③はくるっと回す左手の持ちかえを意識させていました。④は先っぽのギザギザが難しく、斜めに切るところは○で印を付けました。

 

ハサミの切り方にとらわれがちですが、左手と手首の動きに苦手な所があり、そちらに注意するよう言われました。

 

テープで貼ったのですが、初めてくるりん留めも教えてもらいました。

 

全体的に根気のいる作業でした。作るの楽しみで待てない息子が好き勝手しがちでした。見てて疲れました。

 

☆粘土

爪を使ったり、手首で押し潰していたので、指の腹や手のひらで押すよう意識させていました。

 

☆おはじきケース入れ

手のひらに一つ持ったまま、指先のおはじきをケースの穴に入れる。その後手のひらのおはじきを指先に移動し穴に入れるというもの。おはじきの移動が難しそうでした。

 

これがお箸やスプーンの持ち方の三指握りに繋がるようです。他にも同じ指の形になるものとして、鍵回しオモチャや、箸の選びとり(王さまゲームの割りばしクジのイメージ)、コインのオモチャを財布から抜き出す遊びなどもお薦めされました。

 

☆リブロックで組み立て図と見比べ、模倣

矢印でここに入れると書いているだけの立体完成図。作る順番も書いてないので、自分で考えます。空間のイメージが要ります。

 

普通なら上から順に①、②、③…と考えていくところですが、数字での指示がないので取りあえず見えたところから息子はやっていました。時間はかかりましたが、なんとか作成。見本と手元を見比べて、どこを見ていたか、どこまで作っていたか思い出せていたようです。板書を見る・うつす時に必要になる力だそうです。以前ならとっちらかって、どこまで作っていたか忘れてただろうと言われました。

 

ブロックは好きなので頑張っていました。作ったあとは自分の好きなように作りたい、ということで自由に作らせてもらいました。

 

☆食事中の姿勢と箸の相談

箸の練習を始めたことと、以前から気になっていた姿勢について聞いてきました。またブログで記せたらと思います。

 

★★★

 

体幹の弱さと筋力は嫌でも意識しちゃいますね。困りごと全てに関わってくるな。。

 

主治医や心理士さんにも、今は運動に力を入れよう!と言われたので、外遊びやおうちで体を動かす機会を増やしています。運動療育の頻度も増やしました。

 

まだ行っていませんが、コロナ前に契約した運動療育もあり、どう掛け合わせていくか悩みどころです。