運動療育が始まりました。

 

息子は体験をすごく楽しそうに受けていて、ついに通所ということでわくわくでした。ずっと「○○行く?」と聞かれていて、今日行くよと声をかけると、見たことない速さで身支度をしていました。よっぽど楽しみだったんですね。

 

受けての感想は、

 

「ダメと言われても、ゴネてでも早く受けるべきだった」

 

それぐらい息子を大きく変えるものでした。

 

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今のテーマはボール当て鬼遊びで、あちこち動き回る鬼(先生)を見る、ボールを投げる、走る、避ける、かごに入れるなどですが、何回も何回も数をこなして上手くなっていっています。(あくまで私から見てですが)先生もお手本を見せてくれるので、分かりやすいです。

 

失敗してもオッケー、何でも褒めてくれて嬉しい、とにかく楽しい‼というエネルギーが、息子のやる気に繋がっています。先生達とのコミュニケーションも楽しいようです。

 

前なんてボールを適当に投げて、見ずにどっかに行ってました。それか投げてといってるのにどっかに蹴るか。自信がなかったんですね。

 

集中が切れたり気になるものがあったりして、違うことをやり始めても、そこから別の運動遊びに繋げてくれます。息子には楽しくて仕方ないに違いありません。普段かかない汗を、身体中から発汗しています。テンションもアゲアゲ(苦笑)。クールダウン必須です。

 

先生達も全力でこのスーパーパワフルボーイに付き合ってくれます。(相当しんどいと思います。汗)私は運動分野は全力で出来ないので、外部に頼めるの助かります。トップの方が、ここの体の使い方の癖が気になりますね、と言われた部分が作業療法士さんと一緒だったので、体のこともよく分かっていそうです。

 

苦手な動きに関しては、固まるか拒否することもありますが、この施設でなら何回か挑戦してみるという気持ちも出てきてます。いいぞ!

 

他の利用者さんと一緒に使う時は、相性があったり、相手に迷惑をかけてしまうこともあるのですが、それも勉強ですね。極力個別がいいですけどね。

 

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家でもボール遊びをしようとせがまれるようになり、毎日相手をしていますが、確実に息子の目の色が変わりました。当てる時は特に闘志みたいなものを感じます。投げる時ちゃんと母を見ています。上手くいかなくても諦めない。やってやる‼

 

今までは嫌だからもうしないというばかりでした。機会を自ら手放し、成長の妨げになっていました。なので諦めないという気持ちを運動遊びで初めて感じたのが嬉しかったです‼

 

どうやって楽しいと思わせるか、褒めて自信をつけるか。。それがいかに大事かを運動療育から学んでいる日々です。