待機中の民間療育について、色々考えるようになりました。

一つ目は市の療育相談機関での話、二つ目は主治医の診察を受けたことが理由です。

 

療育相談機関は、地域の民間施設の情報を持っているということを聞き、選んだ施設はどうなのか確認することにしました。

 

個別SSTでは集団生活に活かすのが難しいこと、大人との関係は問題ないこと、自閉+ADHD傾向から、同世代がいる小集団をすすめられました。また、待機していた施設は厳しめなので、合う合わないがハッキリし、辞める人も多いと。息子は楽しい遊びの中で学ぶ方が合っているのではないかと言われました。

 

待機中施設になんとなく思っていたこと。

・訓練色が強すぎる。

・合間に好きな遊びを挟めず、座り続けないといけない。

・保護者自己評価シートの子どもが楽しみに通所しているという評価が低い。

・ウィークポイントを徹底的に言われる。

・作業療法はかかりつけの先生のほうが合っていた。作業療法を減らす方向になって、本来の目的と異なってきた。(そもそもやりたかったのは作業療法)

 

そこの臨床心理士さんは、特別支援学級教育士や教員免許などの資格も持っていたし、的確だし、就学のことも知っていそうでとても頼りがいはあったのですが、なんか違うなという思いが膨らんできました。私の考えが甘いだけかもしれません。

 

かかりつけ心理士さんから言われたこと。

「日本教育の悪いところで、改善点、弱点ばかりみていたらキリがない。長所から伸ばしていったら、他も上がってくるよ。この子は大器晩成型だからね。ゆっくりやっていこう。」

 

息子は本当に正そうとされたり、縛られるような環境が合いません。

それを分かっていながら選んだのは、療育園での様子を見て、やはりこのままでいけない、市の療育支援も途絶えるし、民間療育で直さなきゃ!という焦りがあったんだと思います。(以前大失敗した個別療育選びの二の舞になるところでした。)

脳の発達の問題ですぐ変わらないのに。。

 

親が望んで子どもにやらせようとしすぎていないか?子どもの意志はそこにあるか?環境は合っているか?

療育選びはとても難しいところではありますが、今後は楽しく通えそうなところを選びたいです。

 

療育相談の担当者から、紹介されたところに見学に行きました。(コロナ流行の前です。)またその話は後日に。