一ヶ月半ぶりに受けてきました。

 

★うつ伏せで体の状態確認、ストレッチ

さすって確認。右側に癖があり、変に力んでお尻が浮き上がる。普段も力んでいるため、脱力を意識させる。

 

★腹筋10回

顎と首が離れないようにさせる。

これと前回から続けているストレッチの影響か最近便座で排便がスムーズで、薬が不要となっています。

 

★四つん這いでポーズを真似る

片足をあげる、背筋のポーズ、片手だけつく等 体の動きを意識させる

→右足が上がりにくい様子が見られる。作業療法の部屋につくまでの階段でも同様の様子が見られた。

 

★牛乳パックで段を作り、等間隔に空ける。ジャンプさせたり、跨がせたりする。

→ここでも右足が引っ掛かりそうになる。段数を増やしたり、右足だけ意識して高くあげる動きを取り入れる。その時はしっかりゆっくりとを意識させる。外のタイルやマンホールを跨ぐ&ジャンプもいい。

→ジャンプ時に足が開くので、閉じて飛ぶように声掛する。後々の縄跳びでの引っ掛かりに繋がるようです。

 

★しゃがむ練習

座るだけでなく、しゃがむ機会も増える。片付けなどでたまにしゃがんでやろうか?と言ってやってみては。

→帰ってやってみたら、私の方が出来ませんでした(笑)

 

★台の上に乗る&ボール投げ

膝を乗せる、手をつく、台に乗るを覚えさせる。ボールが落ちたら自分で台を降り取りに行き、また膝を乗せるところから繰り返す。

→台の上に乗ったとき、じっとしないことと、体の方向がボールカゴではない時があるので、そこを注意させる。

 

★型はめパズルで、型はめ・色分け・形あてゲーム

→今回は前回よりスムーズ。形あてゲームは見えないことが不安なため、最初に形を見せる&触らせてからやる。

 

★おえかき

大きいお弁当箱というテーマで、弁当箱、好きな具をまずは鉛筆で下書き。鉛筆持ちをさせ、このツンツン(鉛筆の先)の近くを持つという声かけをする。持ち方が変わるとその都度ツンツンはどこだった?と声をかける。そのあとは、書いたものの枠を縁取り、繰り出しクレヨンではみ出さないように塗らせる。

 

→おえかきが好きになり、意欲的に取り組む。注意したいことは沢山あると思うが、処理しきれないため、一つに絞る。(今回は鉛筆持ちをすること)最初は注意を繰り返す→声かけを減らす→気づかせるで指示のとおり出来るようになる。注意を絞るのはおえかき以外にも有効。やいやい言い過ぎないことも大事。

 

☆☆

前回より大分指示が聞けるようになっていました。自信がついてきたのかもしれないです。運動面もゆっくりですが、最近点と点だった機能が繋がりだしている感じがします。(それについては後日)そろそろ握ることにも力を入れていきたいと思います。

 

普段指示を聞いていないと思っていたけれど、私の声かけにも問題があったのかな。。と色々考えました。ただでさえ不安強い&失敗嫌いな息子なので、嫌で聞かない・やらないに拍車をかけていたのかもしれません。専門家は上手ですね。適切な声かけ&視覚に訴える方法を参考にしていきたいです。

 

第三者から受ける療育も、親子にとても意味があるなと感じます。通園施設での姿にかなりストレスをためていたので、私も個別でじっくりと成長を感じられ、いいリフレッシュになりました。

 

新しい民間療育の作業療法をしつつ、来年度もピンポイントで受けようかなと思います。息子の癖を見抜き、的確に修正していってくれて素晴らしいです。