作業療法を7ヶ月ぶりに受けました。

 

★靴

直接的には作業療法とは関係ないのですが、アドバイスがありました。

 

→サイズが合っていなくてバランスを崩しているところがある。底もペタペタなので、このままだと扁平足になり、運動量が上がってきた時に本人がしんどくなる。土踏まず形成をサポートをしてくれる靴、もしくはインソールを選ぶ。

 

サイズアウトするから。。と通販で少し大きめの靴を選んでいたのですが、合っていなかったようです。しかも最近サイズが伸びていないという。。でこぼこがなくバランスが取りにくいことにも気づきませんでした。今後は靴のお店で測定してジャストサイズを選びます。靴選びも体作りの一環なんですね。疎かにしてました。。

 

★粘土遊び

どれだけ手先が動くのか、今入れられる動作はないかをみていました。家だと本人の好きなようにさせているのですが、それだと出来る動作しかしない、ということで先生と形を作る作業をしました。

 

・先生が作ったものを真似る(今回は食べ物の見立てが多かったです。)

 

・入ってない動きは、手を添えて本人に動きを覚えさせる。

何回かさせると、出来る動作が増えました。ちなみに入れてもらった動作は、

 

→手首を使って上から押し潰す(せんべいに見立てて)

→押し潰したものを伸ばして折り畳む(サンドイッチに見立てて)

→棒状にコロコロ転がして伸ばす(キュウリに見立てて)

→丸いものをぎゅっと握る(おにぎりに見立てて)

→指を奥に突き刺して穴を作る

→固まりに両方の指を一本ずつ入れて、穴を貫通させる

→太くしてねじる

 

等です。粘土だけで色んな手の動きが出来るのに驚きました。本人も新しい動きが出来て楽しそうでした。意識してやっていきたいです。

 

油粘土だと固すぎて、スライムだと柔らかすぎるので、100均にあるようなやや柔らかめの粘土で作るといいとのことでした。

 

うちの息子は粘土遊びだと、蓋や型抜き等の物を使って遊びたがることが多いです。捏ねるより疲れないからだとのことでした。確かに手を使って形を作ると、結構力を使っているように見えました。砂遊びでも同様に手の動きを入れられるので、ぎゅっと握る、ぐっと潰す、トンネルを作る等試してみてはと言われました。

 

あと気が散りやすい息子には、沢山の色がある粘土より、単色粘土で遊ばせたほうが集中するようです。

 

★お絵かき

ボールペンや、繰り出し式のクレヨンで、下から持ちでやりました。

・先生が車の枠を書く、それにタイヤを付け足す

・面白い形の枠を書いてなぞらせる。(今回はお化けの形でした。)○、△、□のような単純な形だと興味を持たないことが多い。またしつこくしない。

・はみ出ないように、線に注意を向かせる

 

最初は嫌がって関係ない物を触ったり、脱走を図ったりしていましたが、お化けが良かったようで、短時間ですがなぞり書きしました。何回かすると一人でなぞっていました。塗り絵には全く興味なしでした。

 

苦手意識がちょっとありそうだね。。とのこと。このぐらいの年で、男の子ならこんなもん、入園したら少しずつするようになると言われましたが、家でやったのが尾を引いているのかも(汗)。興味のないことは急いでしなくてもいいのかもしれないですね。。下から持ちもまだ全然慣れていないので。

 

☆☆☆

 

本人は作業療法が楽しすぎてテンションが上がり、いつもにも増して言ってることが?な場面が多かったです。(笑)。病み上がりだったので余計にですね。

 

子ども主体にすると単調になりがちな遊びでも、人の介入で変わるんだな。。ちょっと意識するだけで入れてあげられる動作はあるんだと驚いた回でした。個別サポート有難いです。