来年度の春からの予定がほぼ固まりました。

 

民間療育は2つ選んで

 

・一つは専門職による個別療育(感覚統合・ビジョントレーニング・作業療法、創作活動など個人に合わせたもの)月二回

 

・もう一つは運動面(粗大運動)をみてもらう個別療育週一回

 

です。どっちも息子が体験で目を輝かせて楽しそうにしていたので決めました。楽しく出来るのが一番ですね。また息子は現在集団だと出来ないと運動を諦めたり、不安で動かなかったりするので、のびのび動けて、挑戦心や自信がつきそうな個別療育にしました。

 

SSTも考えたのですが、地域の園での生活が始まるため、加配つきでの園の様子を見て決めます。園の対応で十分そうなら年中以降でも遅くないそうなので、来年度はなしにします。息子は集団に適応するまでに時間がかかるので、まずは園生活に慣れることからやっていきます。それまでに療育園で最低限の人とのやりとりやルールは蓄えときたいです。

 

言語訓練は言葉で正しくない使い方はあるものの、文の運びややりとりは良くなってきているので、今はしないことにしました。

 

色々したい!と民間療育入れねばと躍起になっていたのですが、全部完璧にするのは難しく、発達の状態と追い付いていないと意味がないということで、取捨選択しました。年少だと習ったことが抜け落ちやすいようです。

 

そもそも習い事を2つしてるのに詰めすぎると息子もしんどいし、親子の時間がなくなるというジレンマもあります。親子で出来る療育や家庭で出来る生活動作の取り入れも沢山あると思うので、就学前はそこも大事にしていきたいです。

 

☆☆☆

心理士さんからのアドバイス

・苦手なものを無理に克服しようとさせない。好きなことで底上げしたら身に付いている時がある。課題のついてくる習い事は今はきついと思う。本人が楽しいものを選ぶ。

 

・今後は細かいものをつまむ機会を増やす。つまようじで果物を刺すなど。この動きが握る動作を入れる上で大切になってくる。(人差し指を曲げて握られるようになる)。握る動作が身に付くと、ハサミも上達する。

 

・ルービックキューブやVOOVなどのオモチャを使うと、こういうふになるんだ、いつの間にか出来てたと手と目の協調運動の処理速度が上がりやすい。

 

☆☆☆

11月から3月までは、かかりつけ小児科にて、作業療法を月二回受けることになりました。療育園には黙って休んで行きますが、息子には絶対必要なのでこの機会を大事にします。年末まではまずは運筆・箸を持つための握る動作の、その後は体幹の弱さや体の使い方を意識させることをするみたいです。

 

他は体制が整ったら、集団に馴染みにくい息子に、2~3人の小集団で触れ合わせる機会を作ってくれるそうです。興味はあっても過敏さがあったり、友達と遊ぶ楽しみまでまだ至らずだったりで、同世代のお友達となかなか一緒に遊べないので、対大人から対子どもへの突破口になればいいなと思います。

 

☆☆☆

ここまで決まるのにかなり悩んで、時間と体力と気力を使い疲れました。また色々情報をいただいた方もありがとうございます!

 

少しずつ来年度への道筋が見えてきたので、無理せずやっていきます。