園での問題行動が目立っていた息子。園と私の息子への支援方法がマッチせずストレスフルだった事態が好転しました。園の対応が変わったのです。

 

①副担任の圧がなくなる

②よっぽどでない注意の際、肯定語での言葉がけをする

③無理矢理させられていると思っている時間の対応を変える

④出来たらかなり褒める

 

息子は否定的な言葉、態度、大きい声などに強く反応していまい、肝心の部分が入っていきません。怒られたということだけしか残らないのです。。

 

③はお茶の時間に顕著で、飲みたくないのに飲まされる、ちょうだい言わされる、要らないと言ったら要ると言わないといけない雰囲気になり、強制されているようで息子はかなり嫌な時間になっていました。(他の皆はおかわりまでして飲んでいるので抵抗している息子は更に目立つ)。癇癪やふざけで嫌な気持ちを表すも怒られるという悪循環で、こちらも辛かったです。私が手伝うのも最終手段でした。

 

それが、飲みたくなかったらいいよ、母と一緒にちょうだいと言ってオッケー、もし一人で欲しい欲しくないの気持ちをを言えて、コップの片付けまで出来たら物凄い褒められるという流れになり、息子も怒られないと分かり素直に従うようになりました。

 

医師や心理士さんからは、自分で頂戴、要らないと言えるのに無理強いさせている園の対応はおかしいと言われていたので、改善されて良かったです。

 

お着替えも一人でやらなければならない状況で、自信のない息子にはハードルが高く、やらないと圧をかけられて頑なにお着替えを拒否していましたが、私や先生の手を借りていいという流れになり、助けを求めるなど自分の気持ちを伝えられたら褒められ、息子も安心してヘルプが出せるようになりました。

 

大分息子の気持ちやペースに合わせてもらえるようになり、息子の癇癪も激減しました。自分の気持ちを上手く表せるようになり、園での集団行動が徐々に取れるようになってきています。良い行動を増やすにはやっぱり環境と褒めることが大事ですね。

 

療育園は次の大きい集団に入れるための訓練の場所でもあるので、個別に対応しきれないところがあるんでしょうね。こちらも頑張って合わせないといけないこともあります。マイペースで自我が強い息子が、この少人数の中でさえ集団生活を送るのがいかに難しいかを実感します。社会性を身に付けるって本当に大変ですね。。

 

注意散漫で困っている靴やお着替えに関しては、園では助けて欲しいと言えるのを重視してお手伝いをしています。この困ったと周囲に伝えられる練習はとてもいいと感じています。(結果私がほぼやってる時もありますが。。)家ではご褒美作戦等も使って、本人のやる気も伸ばしていきたいです。

 

しかし、違うかもしれないと思ったら要望は言いにくくても伝えることは息子のために必要ですね。今後大きい集団や小学校、その先に進んだ時にもきっと言わないといけないことは沢山出てくるんだろうな。。。