前回の習い事事情から、何か息子に繋げられるものはないかと考えていた母。

「そういえば歌は歌うのも聞くのも好きだな」

「そういえば聴覚過敏ある子は耳がいいっていってたな」

「そういえば音楽に合わせてのってるな」

「そういえば私の電子キーボード、楽しそうに触るなあ」

 

この子、やっぱり音楽が大好きなんだなと日々感じています。私も演奏や音楽鑑賞が趣味です。世界観に浸ったり、気持ちを乗せたり発散したり。。。音楽からは何とも言えない力をもらえます。

 

息子にもさせたらどうかな?何か趣味にならないかと思い、自閉症対応可のピアノ教室の体験に行くことにしました。

 

先生とのレッスンが始まり、どうなるかなと見ていたところ、意外と興味を持っていました。初回は演奏はなく、コードと色のマッチング、鍵盤と音のマッチング、音のイメージ連想、運指理解のための数字パズル、空間把握のための飴取りゲームなど、療育に繋がりそうな内容。先生も息子が興味を持つように、30分工夫して教えてくれました。何か出来たら沢山褒めてくれました。意欲的になっていく息子に驚きでした。

 

ピアノの先生は、

「無理強いはしません。出来なくてイライラすることはあっても、ピアノにぶつけたらいいと皆に言っています(笑)。音楽を楽しむ気持ちを育てましょう。音楽への集中力や音を聞こうとする気持ちが感じられて、私もこの子がどうなるか楽しみです。」

と言ってくれました。息子も楽しそうだったので、習い事としてやってみることにしました。

 

☆☆☆

 

フォロワーさん等で、息子さんが習い事をしていて、特性を持ちながらも頑張って続けているという内容に励まされています。

 

最初は難しくても、コツコツしていけば出来るようになるということは本当に嬉しいです。特性あるから無理だと諦めがちなので反省です。息子の可能性を狭めないようにせねば。。