前回のトイレでのパニック状態を受け、二週間ほど空けて園の心理士さんとのトイトレ作戦会議がありました。

 

園では二週間の間に、トイレに慣れて行ける&出せるようになりましたが、家では行きたくないと言う時もあります。

 

家では、息子のこだわりと複雑すぎるプロセスがトイレに行きたがらない原因になっていると気づきました。

・ドアを閉めないと気が済まない。鍵まで閉めたい。

・こどもちゃれんじのトイレッシャ(オシッコが出るまで待つための音楽が出るオモチャ)のボタン押す手順が一つでもずれるとイヤ。

・ドア鍵閉める→踏み台→座る→トイレッシャ(ちょっと音楽長い)→待つ→出ないとトイレッシャ繰り返す→待つのプロセスが長すぎる。待つの状態じゃない時に出るとパニックに。

 

園では幼児便座は仕切りだけでドアがないので、座ったらすぐ出来る状態です。何も置かずスッキリした空間で、トイレだけに集中出来ます。

座る→待つ(10秒数える)→待つ(また数える)→出ないと切り上げるというシンプルなプロセス。これで成功体験を積んだのが良かったのではないかとのこと。

 

手順にこだわる息子には、家のトイレ環境はストレスだったので、トイレッシャは使わず、園に合わせて数を数えて切り上げるシンプルな形に変えました。オシッコ出ない‼出す!とパニックになりかけてもさっき出したからすぐには出ないよ、出なかったらまた行こうね、出そうな時に教えてねと言うと落ち着きました。

 

心理士「園でオムツでトイレに行けているなら、トイレが半分出来ているという風に受け取りましょう。家ではやろうとしすぎなくて大丈夫。むしろ嫌にさせないように、気が向いたら声かけて連れていくぐらいでいいですよ。」

 

心理士「オムツでオシッコや排便の不快も分かってきているなら無理にパンツに漏らさなくてもいいです。トレパンするにしてもまずは園で進めていきましょう。息子君は、自分のペースで家でも出来るようになるから焦らずいきましょう。」

 

本格的に暑くなってきたら、トレパンも始めてみようかと思います。