4月からの療育園後に、少しでも預かってもらえる場所が欲しい!ということで申し込んでいたファミサポ。

 

町内に受け入れオッケーと言ってくれている人がいる、とのことで利用を合意するか顔合わせに行きました。

 

事前にファミサポセンターから、預かる際に気を付けて欲しいことはあるか?と言われるも、個人の家だったら触ってほしくないものは見せないもしくは届かない所に置いて欲しいということ以外思い付かなかった私。

 

でもよくよく考えると、特性のことについて言わないと相手が困るかもしれないと思い、簡潔にまとめた箇条書きのメモを持って行きました。

 

相手は名前からしてシニアの方のようだったのですが、電話先でかなりハキハキ喋っていたので、もしかして元保育士さんかな?そうだったらいいなという淡い期待を込めていました。

 

そして顔合わせが始まりました。お孫さんが四人いるとのことでおもちゃが充実しています。電車やはたらくくるまを見つけた息子は夢中になり、転がったり動かしたりして楽しみ始めました。

 

相手の方はニコニコと息子を見ています。もし自閉症の子を預かるのが初めてなら、心の中では戸惑われてないかなと気掛かりでした。息子の今のことを説明をして、それで断られたらそこまでかなと思い、知っていて欲しいことを話しました。

 

相手の方の反応は

「全然大丈夫よ。むしろ、もっと何か気を付けたほうがあれば教えてね。」

「息子君は落ちついてしっかりしているし、今後も育っていくから心配しすぎなくて大丈夫よ。」

という温かい言葉を貰いました。どうやら加配の先生の経験があったり、成人後の発達障害の方のサポートを今もしたりしていて、特性に慣れているようでした。

 

そのような方に預かってもらえるなんて願ったり叶ったり‼ということで、その場で今後の預かりをお願いしたのでした。有り難いです。

 

息子を喜んで受け入れてくれるところがある、ということは親子共々嬉しいです。核家族について特に考えたこともなかったのですが、規模が小さくなっているからこそ、地域のつながりは大事だなと感じました。