来年から加配で園に入れたいと思っていた私は、教育色の薄い園を中心に園探しを始めました。いつも行っている子育て支援センターのある公立認可保育園2つ、少人数の民間認可保育園3つ、一時保育で通っている民間認可保育園合わせて6つ見学に行ってきました。以下は私の主観です。地域によっても違うと思います。

 

=公立認可保育園の印象=

園によってのバラツキはそこまでない印象です。しいていえば先生の雰囲気が違うくらいでしょうか。

★メリット

加配をつけやすい。障害児保育を長年行ってるため、障害児に対する理解がある。ベテランの先生も多く安心感がある。

★デメリット

歳が上がるにつれ一クラス辺りの人数が増える。加配が外れた際放置される可能性あり。イベントでも保護者含め人が多いため集団が怖い息子がどういう反応するか不安。

 

=少人数民間認可保育園=

これは各保育園によって園の色が全然違いました。活発なところから穏やかなところまで千差万別です。

★メリット

少人数で、毎年障害児を受け入れて理解しているところなら、のびのび過ごせそう。先生の目が届きやすい。先生や子どもも一緒に持ち上がれる場合は変化が苦手な子には安心して過ごせるかもしれない。

★デメリット

持ち上がりが多いので枠が少ない。合わなければ逃げ場がない可能性も。行事が多かったり、何かに苦手や過敏さがある子どもが苦痛なことに力を入れているところだと、しんどい思いをすることも多いかもしれない。障害児受け入れを謳っていても、受け入れ側の体制の問題や、受け入れに消極的なところもある。園の先生だけで見て、加配をつけないこともある。

 

園長と話していると、園が発達支援が必要な児童に対してどう思っているのかが分かります。聞きにくくても徹底的に聞きたいこと(支援児に対してどう対処するのか等)を洗い出して聞くことは大事だと感じました。他は園児の様子・先生の雰囲気・園内の様子を見たり、子どもを連れて園庭解放や園のイベントなどに参加したりして、肌で感じる情報を集めるとより検討しやすくなりそうです。

 

私は見学したうち、民間の少人数保育園が先生や園児の対応も良く気になっています。公立も人数が多いこと以外は不安はないので、時間があれば足繁く通おうかなと思っています。