2月23日(火)

天皇誕生日に貧血と免疫抑制で入院した黒犬

 

その後、病院から連絡がなく、とりあえず急変はないんだなと思って過ごしていた

 

2月26日(金)

入院時、順調に経過すれば2/27(土)くらいの退院と聞いていたが

なんの音沙汰もなく、夫が病院に電話をした

すると明日一応退院

しかし抗がん剤が効いていないという新情報も合わせて聞いた

 

2月27日(土)

朝のうち市場に行って買い物を済ませ、10時頃に黒犬を迎えに病院へ

診察室に呼ばれて入ると、オムツを履いた黒犬が。かわいい

 

主治医より、貧血は改善傾向 やはり抗がん剤の副作用で消化管出血を起こしたのだろうとのこと

そんなことよりも問題になったのは、年明けから3回抗がん剤を投与したが、

体表面に腫瘍ができており、検査をしてみるとリンパ球がたくさんみられるので

抗がん剤が効いていない

残る選択肢は1つ

3週間に一度内服

免疫抑制がかなりくるため、白血球を下げない点滴をする必要がある

それを行っても平均余命は2~3か月

何も治療をしなければあと1か月か1か月もたいないかもしれない

 

説明はざっとこんな感じだった

事前に夫が電話で概要は聞いていて、自宅で夫と話はしていた

そんなに効果が期待できないなら、次の治療はしなくて良いのでないかという方向だった

個人的にはあと余命1週間と言われたら、まだ別れをしてほしい人に伝えてもいないので

あと少し時間がほしいなと思ったのが正直なところ

正直、何も治療をしなければあと1か月と言われて、時間あるじゃんと思った

残りの時間でおいしいものをお腹いっぱい、好きな人に会ってもらって

できるだけ長い時間を一緒に過ごせればよいと思った

 

悲しいのだけど予定事項ではあるし、これだけ大病を重ねてこんなに生きてくれるなんて

よく頑張ってくれている、ありがとうという感謝の思いの方が大きい

共働きで一人で逝ってしまうこともあり得るし、夜寝ている間に行ってしまうかもしれないし

でも、こちらのことは何も心配しないで、あなたの良きタイミングで逝ってくださいと思った

もう頑張ってとは言えないくらい、黒犬頑張っている

 

もう入院しなくていい

食べ物も自由

温かくて心地よい環境で思う存分遊んで寝て食べて満足してもらおう

 

 

2月20日(土)

 

3週目でビンクリスチンを投与

両後ろ脚の麻痺が出現したもののリンパ腫の治療は継続した

 

排尿問題が解決しそうでほっとしたのは束の間だった

 

2月20日の朝から2月22日(月)朝、夕もご飯を食べず

すり下ろしたリンゴを口に入れてやると嫌々食べたのも

22日の夜には飲み込みを拒否して、ぺって出す

 

ビンクリスチンを投与すると食欲が落ちるのは過去の経験から分かっていたのだが、

丸3日食べないのはおかしい

 

 

2月23日(火)

 

天皇誕生日で祝日のため病院へ連れて行った

主治医は診察してビンクリスチンの副作用かなと見立てをして

最初はそれほど心配もせず、とりあえず血液検査などしてもらう

 

いつもより待ったと思うのだが、また診察室に呼ばれると黒犬不在

たいてい検査が終わると待合室へ犬を返しに来てくれるのに

この日は戻ってこず、診察室にも現れず、これは入院だなと察知

 

結果は貧血

これまで貧血にはなったことがない

3日前の血液検査は正常だったので、急激な低下はどこかから出血しているからである

体の表面からの出血はないため、体の中で出血していることが考えられる

エコーで胃に滞留物が認められる

食べていないので食物残渣というよりは血液と考えた方がよさそう

ビンクリスチンの副作用で消化管出血を起こしているのではないかということだった

 

赤血球 3.5 (5.5~8.5)

PCV 24.7 (37~55)

ヘモグロビン 9 (12~18)

白血球 3100 (6000~17000)

好中球 2728

血小板 6 (20~50)

GPT 68 (10~100)

尿素窒素 22 (7~27)

ナトリウム130 (144~160)

カリウム 3.7 (3.5~5.8)

クロール 97 (109~122)

 

これまで貧血を指摘されたことは一度もなくて、予想外のことに驚いた

問題ないのは貧血の数値がこれで底値なのか、今後も出血するのか

そして免疫抑制がきているため、白血球が3100 好中球2728

抗がん剤を投与して3日、この数値はまだ底値ではない

貧血の進行具合を免疫抑制が効いた中で診ていかなければならないのは難しいので

入院ですと

 

なんとなく予感がなかったわけではないのだが、黒犬の顔見ないまま帰るのが寂しかった

2月17日(水)

夜、いつも通り家に帰って犬達をゲージから解放し、

排泄の世話をしてご飯を食べさせてとやるのだが、

黒犬、なんだかよろけている

そして右の後ろ脚に力が入らないような感じでふらつく

 

おかしい

 

おかしいと思いながらも、しばらく爪切りしていないから

今週抗がん剤治療の前に爪切りしておこうと思い、

爪切りをする

後ろ脚は仰向けにして切るのだが、右脚を触った時にキャインと鳴いた

 

おかしい

 

翌2月18日(木)

この日はさらに右後ろ脚の力が入らず、跛行状態

夜にはさらに歩行状態が悪化

水を飲むのすらまともにできず、どんどん体が曲がってしまう

ご飯も食べられないので介助

それでも食欲はあるので、大丈夫と思っていたのだが

 

2月19日(金)

さらに左後ろ脚まで脱力していき、もはや歩けない

日中に排尿していたが、その後から全く排尿がない

トイレに連れて行っても、外に連れて行ってもしない

両側の麻痺ということは

脊髄かな

リンパ腫の影響なのか・・・

とにかく明日、朝一で病院へ

 

2月20日(土)

病院は9時からで8時半過ぎに出発

車で10分弱のため9時前には到着したのだが、すでに数台車が停まっていて

呼ばれたのは9時30くらいだった

待合室で主治医の姿を見かけないので、よくよく考えたら今日は午前中不在だった

今日の予定は預けてビンクリスチンの投与だったため、預けるだけなら主治医じゃなくても大丈夫と

これは飼い主側も病院側も思っていた

 

まさかこんな症状が出ているなんて

他の医師が症状は聞いてくれたが、麻痺ですね、排尿障害ですねと、当たり前のように言われ

少々イラっとした

そんなの分かっとるわいと心の中で突っ込む

 

午後には主治医が来るので、抗がん剤のことも麻痺のこともまとめて診てくれるため

とにかく預けた

主治医への信頼はちゃんとある

 

その後は所用があって出かけたのだが、出先で夫の携帯へ主治医から電話があり

おそらく椎間板ヘルニアによる麻痺のため、抗がん剤治療は予定通り行う

問題は排尿障害があるため尿をどのように出すかで、迎えに来た時に相談するとのこと

 

17時過ぎに病院へ迎えに行くが、とても混んでいて、結局呼ばれたのは18時半頃

一番最後だった

黒犬登場しており、帰れるんだなと一安心

歩けてはいない

主治医からは、右後ろ脚は痛覚が失われていて、深部痛覚は残っている

左後ろ脚はまだ痛覚は残っているが、運動麻痺はある

おそらく腰椎から胸椎の間で椎間板ヘルニアが起こり、神経を圧迫していると思われる

確定診断するにはMRIが必要、リンパ腫の影響も否定はできない

また椎間板ヘルニアの治療は、内科的治療と外科的治療の2種類

内科的治療で改善するかどうかは50%

飛び出した椎間板は吸収されることもあるため、症状が改善することもある

改善の見込める期間は2週間から4週間

それ以降は外科的治療しか治療がない

 

MRIはまた麻酔をすることになる

外科手術もまた麻酔して痛い思いをすることになる

残された時間も考えると、検査も治療もしなくて良いという考えに、主治医も同意してくれた

 

問題の排尿障害について

膀胱括約筋は開いているのに、尿道括約筋が閉じられていることで尿が出ない

尿意を感じていないので、尿道括約筋を開かない

尿道括約筋をゆるめる薬を内服して、腹圧をかけてあげて自然排尿ができると良いが

薬が効かない場合は、お腹から針を刺すか、尿道からカテーテルを挿入して尿を抜くことになる

尿道括約筋が締まっているためカテーテルを挿入するのは難しく針を刺すのが一番安全

となると、薬が効かなければ病院で尿を出してもらうしかない

これは一時的な問題で、1週間もするとだいたいは尿道括約筋がゆるむらしいが

時々ゆるまない犬もいるらしい

 

ということで、今日は薬を飲ませて尿が出るかどうかお試し帰宅

立たせた状態で下半身を圧迫する方法を教えてもらい、1日3回くらい排尿を促してみることになる

これで出なければ自然排尿できるまで入院

とりあえず明日12時にまた受診となった

ちなみに血液検査は問題がなく、抗がん剤の投与は予定通り行われた

今回はビンクリスチン

 

自宅へ戻ると20時近くになっていた

しかし獣医師もこんな遅くまで仕事をしてお疲れ様だなと思う

とりあえずホットカーペットを熱すぎない温度にして、そこにペットシーツを敷いて寝かせた

動こうとして前脚は立てるのだけど、後ろ脚が立たないのは分からないのか

どんどん後ろにバッグしてしまう

かわいそうだけど、ちょっとかわいい

 

今朝からご飯を食べておらず、夕飯も食べなかった

しかし急な体の変化で食欲もないのかと思った

 

ビンクリスチンは消化器系の副作用があるため今日の夜からガスモチン

明日から3日間セレニアという制吐剤を内服させる

 

今日はガスモチンと、尿道括約筋を弛緩させる薬を内服させる

そして23時くらい

体勢を整えるために体を持ち上げたら排尿

これで入院しなくてもいいのかな

この後、尿は垂れ流し状態になるのだが、出ないよりは良いからね。

これはオムツが必要だわ

 

歩けるようにはならないだろうと思いつつ、でも排尿問題がクリアできそうなので

大変でもまた日常が戻るかなと希望を持った日曜日だったのだけど

ご飯を食べないことが少々気になりつつ、これが翌日病院行きを決めることになる