長男が中2の初夏ごろにかかった起立性調節障害。

 

そこから色々なことがありました。

 

色々な病院をめぐり、整体や鍼なども経験し

 

最終的には、消化器内科と漢方薬局に絞って体調を整えてきました。

 

中高一貫の中学に入ったものの、発症してからほとんど行けずに

 

そのまま、高校にあがったものの行けなくて欠席日数が累積されていく日々。

 

留年するのが濃厚になった6月位に通信制高校に編入しました。

 

そして、精神的に追い詰められた長男の環境を変えようと

 

一人暮らしをさせたりしました。

 

そんな長男が薬学部を志望してから

 

個別の塾で1コマから開始し、徐々に受験勉強の時間を増やし

 

勝ち取った薬学部合格。

 

 

 

今、一人暮らしをしながら毎日通えてるようです。

 

そして、毎日、1時位まで勉強してるそうです。

 

 

 

学校が終わった後、友達とごはんを食べてから帰ることが多いそうです。

 

何を食べてるんだい?

 

そう聞くと、

 

にやりとしながら、

 

美味しいもの。

 

そう答えます。

 

 

 

たびたび行われる試験に向けて友達と勉強したりするそうです。

 

 

 

そんな風に学生生活を満喫できるようになるなんて、想像もしていませんでした。

 

いつになったら、この病気から卒業できるんだろう。

 

いつになったら、この子に普通の学生生活を送らせてあげられるんだろう。

 

そう考えていた日々の感情が最近では薄れていっています。

 

やはり、気圧の影響は受けますが、

 

それでも学校に休まずに行けているようです。

 

 

ここまで来れたのはブログを通して皆様からの応援やご助言があったからです。

 

本当にありがとうございました。

 

今、闘病中の皆様、とてもしんどく辛いと思います。

 

お子様のためになにができるか、なにかないか。

 

模索する日々だと思います。

 

私も無我夢中の毎日でした。

 

子供の体調に一喜一憂する毎日でした。

 

どうか、皆様の未来が少しずつでも明るくなっていくように願っております。

 

 

長男は自分の病気のことを友人に話しているかは謎ですが

 

大学側と相談して決めた合理的配慮も利用しないまま大学に通っている長男。

 

 

ここら辺で、もう病気からいったん卒業してもいいかな。

 

そう考えました。

 

支えてくださった皆様に長男の様子をお話したいことはいっぱいあるのですが、

 

身バレをしたら長男のためにならない。

 

そう思い、記事を書いては消すということを毎日繰り返していました。

 

 

今でも、漢方薬や西洋薬に頼りながらの生活ですが

 

種類や飲む回数が減っていってるようです。

 

漢方薬も飲む回数や量を薬剤師の先生と相談して変えていってるみたいです。

 

今は、

 

薬学部の鬼のようなカリキュラムについていける体力が欲しい。

 

そう相談して、新たな漢方を追加したようです。

 

そんな未来に向けて頑張る長男の話を聞いて、

 

私も、起立性調節障害というカテゴリーから卒業しようと考えました。

 

皆さま、長い間、支えてくださってありがとうございました。

 

闘病されている方々の調子が少しずつでも上向きになり

 

いろいろなことが経験できる体調になることを心から願っております。

 

 

もし、起立性調節障害についてお聞きになりたいことがございましたら

 

なんなりとお聞きください。

 

私に答えられることでしたら、いくらでもお答えさせていただきます。

 

 

皆さま、本当に今までありがとうございました。

 

 

これからは、起立性調節障害というカテゴリーからはずれた記事になると思いますが

 

たまに、薬学部で頑張る長男の様子をご報告させていただきます。

 

 

 

 

                               つむこ