赤ワインをね、今、飲んでます。

 

たらふく飲んでいます。

 

 

 

今日は、漢方薬局に行ってきました。

 

初めて伺った時は、とても行けるか分からない状態で

 

タクシーの中でも、はあはあ肩で息をしながら

 

目をつぶってしんどさに耐え

 

まだ?まだつかない?俺、もう無理そう。。。。

 

そう、うめきながら行った道中。

 

漢方薬局に着いてからも崩れるように椅子にもたれかかり

 

先生と話すのもやっとでした。

 

話しながら、机に突っ伏していました。

 

 

 

今日は、本当はバスで30分ほど乗って行こうと思ったのですが

 

予約時間を間違えてしまったのでタクシーで慌てて向かいました。

 

その中で長男がボソリと言いました。

 

 

 

なんか、よくわからないけど

 

一気に元気になったなぁ。

 

 

 

 

漢方薬局に初めて行った時は

 

鬱症状が一人暮らしによって改善されたものの

 

お腹は空くけど食べると胃腸痛と吐き気が起きるので

 

泣きながら食べて、そのあと、トイレや布団の中で

 

ふしゅーふしゅー肩で息をしながら

 

もがき苦しむという地獄の日々でした。

 

後になって知ったんですが、

 

最近、歯がぐらつくからと歯医者に行ったとき

 

歯に力が入りすぎてそうなってたらしいんです。

 

でも歯軋りとかしてないよなぁと思ってたら

 

あの胃腸痛があった時、ずっと歯を食いしばってたらしく

 

それのせいだと思うと長男が言ってました。

 

そこまで痛みに耐えていたんです。

 

 

 

そこから、漢方のおかげもあって食べられるようになり

 

雨の前日や当日にぐったりとして胃腸痛もでるのですが

 

その気象病も漢方で治り、

 

そのあと、唯一残っていた食後の胃腸痛も漢方で治り

 

今は、本当に何も不快感を感じなくなっています。

 

 

 

これまで、不調で4回くらいしか漢方薬局には伺えず

 

いつも電話で対応して頂いてましたが

 

 

元気になった姿を先生に見てもらうかい?

 

 

うん。行こう。

 

 

そう答える長男と今日伺いました。

 

先生にはどういう用件かはお伝えせずに予約したのですが

 

長男の姿を見るなり、

 

 

 

ずいぶん元気になりましたね。

 

 

 

そう声をかけてくださりました。

 

そして、

 

 

 

3年間よく頑張りましたね。

 

ここからは身体がどんどん回復していくから大丈夫。

 

これから徐々に焦らず、したいことをしていきなさい。

 

 

 

そう笑いかけてくださいました。

 

いつ、また調子が悪くなるか。

 

いつ、動悸がすると言われるか。

 

不安を抱えながら毎日、朝を迎えてました。

 

どうか、この調子が良い状態が続きますように。

 

どうか、この子が楽しい生活を送れますように。

 

夢をどうか叶えられる体調になりますように。

 

毎晩、神棚に祈っています。

 

普通の体調になって今日で19日です。

 

先生にかけていただいた言葉で、

 

なにか一区切りを迎えた気がします。

 

 

長男に薬学部目指してること、先生に言うかい?

 

そう聞いたら、

 

合格したら報告に行きお礼を言いたい。

 

それまでは秘密にしておくんだ。

 

そう嬉しそうに言いました。

 

先の見えない3年間は地獄でした。

 

でも、終わりが見えてきた今、どう過ごしていたか?

 

そう考えると、よく覚えていないんです。

 

苦しみをずっと覚えていたら、精神が狂う。

 

だから忘れる。

 

そうなにかで読んだことがあります。

 

でも、この苦しみをできる限り忘れることなく

 

いかに普通に過ごせることがありがたいか。

 

自分の胸に刻んでおこうと思います。