ゴールデンウィークも1週間程過ぎ

爽やかな風の吹き抜けるとある日、

大谷本廟にお参りに出掛けた。

 

ここは親鸞聖人の御廟があり、浄土真宗本願寺派の信徒のお墓のあるところ。

我が家のお墓もここにあり、

月に一度をめどにお天気の良い気の向いた日にお参りをしています。

宗祖の御廟があると云う事なのか、

コロナによる規制が緩和されるに従い、

外国人の姿も以前にも増してお見掛けします。

 

いつも通り、お参りした後「花噴水」に心癒されます。

 

 

 

そして、その横に書かれている言葉に、心打たれます。

「雨がふるから 花が咲く」

 

何気ない当たり前のことですが、改めて心寄せて読んでみると、

しみじみ心に入ってきます。

 

普段、雨が降ると「あ~、嫌だなぁ~」と思ってしまい、

これが梅雨の蒸し蒸し・蒸れ蒸れの季節など、殊更に梅雨明けが待ち遠しい。

雨の必要性は分かっているんですけどね…

しかしながら、改めて文字になったそれを目から頭に入れると、

雨への感謝を失念していることに気が付きます。

 

日常生活に紛れ、ついつい忘れがちの「感謝」

ここに来ると、リセットされる気がします。

 

 

 

この日は、続き岡崎にある「細見美術館」に出掛けました。

お知り合いの方から、この催しのチケットを頂戴し、

五条通りから二条通へとぉ~~

 

 

ここら辺りに来るのも随分と久し振り。

神宮道の道路幅いっぱいに立つ大鳥居の下を潜り抜け、

平安神宮前で左折したところに細見美術館があります。

 

運転中で大鳥居の写真は撮れませんでしたが、

その下を通るときは、手を合わせて通りました(笑)

一瞬なので、大丈夫!

 

大鳥居 (平安神宮) - Wikipedia

 

ゴールデンウィークを過ぎている事、平日であることが幸いし、

道も駐車場も難なく、催し物を見学することが出来ました。

日本の歴史・芸術に触れ、世界に誇れる日本を感じ、

心豊かになった一日でした♪