繋がる空
あいのかたち
もしお互いが
どんなに愛していても
求めるあいのかたちや
描く未来が違うのなら
それは違う人と作っていくもの
なのかもしれないね
あいのかたちは
色々
家族
友人
大切な人
関わりのある全ての人
それぞれで
同じものは無いんだよね
どれも大切なあいのかたち
心の救いを求める場所も
人も
雨をしのげるくらいの時間程度だった私
ずっとある
ずっとそばにいる心許せるものってなかった
ただひたすらに
我慢して色んなものを堪えて
通り過ぎるのを待った
いつかきっとこの苦しみや
悲しみも終わりがくる
そう信じて
固い殻に心を閉じ込めて守ってきた
だから
人の大切さは
わかっていても
1人で過ごしてきた時間が長い私には
心許せるような人以外と過ごす
時間は快適とは言えない
きっと
常に我慢と隣り合わせで
自分に蓋をすることをしてきたからかもね
心許せる相手がいなければ
無理に寂しさを埋めるために
誰かといることも今はない
もう我慢したくない
そういう気持ちが強いのかもしれない
そういう私でも
相手を求める
でも
相手がいても
求めるかたちや
求める未来が
一致しないと
お互いに苦しいことも知ってる
職場で勝手に私像を作り上げ
自分の理想像を押し付けてくる上司
この前仕事のことで呼び出され
話をしたけど
こう思ってたんだろ
こうだろ
こう考えてるんじゃないか
そうやって
勝手に決め付けられて
私を知ることもせず
ただ見ていただけで
自分の価値観に私を当てはめ
作り上げてた
言われたことと
ことごとく反対のことを
思っている私(笑)
考えていたことも行動の理由も違う⋯
全部違うと伝えても
理想像は押し付けてくる
こうなれば
こうすれば
お給料がとか会社的にもとか
仕事できるのにもったいない
雑用をやらせるのは申し訳ない
私を思ってのこととか言ってたけど
笑っちゃうくらい薄っぺらい
大事なのは
私がそれを求めているかどうかっていう
気持ちなのにね⋯
無理して少しお給料を増やすことよりも
自分の時間を増やしたいと思う人もいる
出世や立場が全ての人がいるように
逆の人もいる
面接の時にきちんと伝えたけど
聞いてなかったのか
忘れたのか⋯
あちらが話しかけるなと拒絶して
ほとんど言葉も交わさず
4年
私の気持ちも無視
真剣にやっている仕事への気持ちも
踏みにじってることにも気が付かない
さらに
1人で請け負うって言ったのに
すぐに
やっぱり出来ないからと
自分の都合で仕事を増やそうとする
無神経さ
それで私は限界になり本音をぶちまけた(笑)
だからね
求めていないものを
押し付けられることは
不快なんだと
身を持って知ってるからこそ
もし、お互いが求めている
先が違うなら
解放することも
愛だと思った
これまでの
苦しかったこと
悲しかったこと
たくさん経験して
色んなことを乗り越えて
今
そういう
悲しい気持ちや
苦しい気持ちと向き合って
そういう
重くさせる感情の全てを捨てる努力をして
世間一般で言われる
良い人というものからも
少しずつ解放させてあげて
自由に
素直に
誰のことも考えないなら
私は何を求めるか
何を1番に望んでいるか
そんなことを思い浮かべてみる
私はやっぱり
愛する人と
同じ場所で生活して
言葉を交わし
目を見て
体温を感じて
笑ったり泣いたり喜んだり汗かいたりして
そんな同じ感情や瞬間や記憶を重ねて
生きたい
結婚という形式上や法律的なことよりも
同じ目標を持って
一緒に悩んだり頑張ったり
喜んだり
そばにいる実感を体で感じて
安心する
そんな人間的なことを
求められる人がいる
そういう事の方が大切だ
愛する人の中でも
それは同じ未来を描ける人
同じあいのかたちを求めてる人に
なるのかな
もし今
私がそれを望んでいても
今私がそれを求める相手が
それを望んでいないのだとしたら
きっと求める相手が違うのか
タイミングが合っていないのか
それでも
一緒にいたいと思うなら
あいのかたちを変える必要があるのかもしれない
同じ地球に生まれて
一時を共にした
心通い合わせることができた人
大切に思う人として
遠くから応援するような
かたちでもいいのかもしれないね
苦しくない程度の距離感で
苦しみを感じたら
距離をとって
遠くからそっと思うくらいの
それも
愛があるからこそできること
価値観は人それぞれで
何が自由で
どんな自由を求めるか
何を求めるかも
どんな愛を愛と認識するか
どんな愛を求めているか
何が無関心で何が憎しみなのか
対象とするものや
置かれている環境
心の在り方や魂の成長具合でも
全く違う気がするから
高尚な愛は求めてないけれど
そういう愛もあると
知れた
そのおかげで
自分を知り
向き合い
色んな感情を味わって
自分を成長させることが出来た
幸せは幸せにしてもらうものではなくて
一緒に幸せになりたいと思う人と
時間を重ねて試行錯誤しながら
作り上げていくもの
今の私はそう思うようになった
心繋がる相手が
そうなら最高だけど
こればっかりは
相手の問題で
私にはどうすることも出来ないこと
まずは人として出会って
言葉を交わさないことには
どうにもならない(笑)
だからといって
身体を置いてけぼりにして
自分を無理矢理納得させるような
我慢で幸せとは思えない
手にするからこそ
生きてる実感が湧くもの
だから
かたちはひとつでなくて良いってことを
許していかないといけないのかもね
私の身体は
そこにはないんだから
私の五感で感じるからこそ
一緒に生きているってことを実感する
心をひとつにすること
心地良さや気持ちよさを
共有することは
可能でも
身体はひとつにはならないし
同じ場所にいることにはならない
だからこそ見えるものが違う
見えるものが違えば
感じたものの受け取り方も変わっていく
私はあなたの隣で
一緒に生きたいだけで
あなたの生き方を見ていたい訳じゃないんだよね
何かで誤魔化せるものも私は持っていないし
私はそんなに強くもない
あなたは一体
この先に何を求めているのかな？
お互いが持つ
お互いを感じる能力は同じではないと思うよ
真っ二つに綺麗に
できることと、できないことが
分かれてるんだから
そんなことを思った朝の散歩道でした
今日も読んでいただきありがとうございます
(｡ᵕᴗᵕ｡)