この間のリトリート、
いろいろとよかったんですけども…
私個人としてはお食事時間が
とても楽しかった!
ちょっとその辺についてご紹介。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20191217/05/tumugite-uha/62/4d/j/o1080060714680131226.jpg?caw=800)
この季節の柿はもう終わりですが…
確か瓢亭でお食事した時、
水物で熟れ熟れの柿が供されたのを
思い出しました。
柿の甘さがお菓子の甘さの到達点だと
何かで読んだことがあります。
そして、
酒飲みさんには嬉しい果物なんですよ。
と、1日目の夜だけでも
写真がこんなになるくらい盛りだくさん。
食事時間も軽く2時間半はかかりました。
(笑い倒していたからともいう)
こんなに時間を忘れて
しかもお酒なしで盛り上がれたお食事は
滅多にないなあと
改めて振り返って思います。
そして、何が贅沢って、
そりゃね、どんな貴重なものでも
お金さえ積めば
食べられるかもしれない。
でも、ここで供された食材は
お金の価値を超えているんです。
私たち宿泊客をもてなすために
山へ入り鹿や猪、キノコを狩り、
野菜やお米は
土から耕して丹精込めて作られて、
それをさらに手をかけ
コンニャクやお餅に加工されています。
単にその日だけではなく
何ヶ月も前から、いや何年も前から
手をかけ続けてくれているわけです。
買ってくるのはある意味とても簡単。
でも、それを一から作って
もてなして下さっています。
それを感じることが出来た。
本当に貴重な体験が出来ました。
泊まったのは田歌舎さん。
田んぼや畑、狩猟、宿舎の建築まで
スタッフみなさんで携わっておられます。
最近は小水力発電にもチャレンジしようと
しているとか…
ここにくると人間本来の生きるチカラを
呼び起こさせられます。
リトリートには本当に最適。
また、家族でも訪れたいと思っています。