あられ模様の綿麻浴衣。 | 牡丹のtikidokiきものごよみ

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紬や木綿などの普段系着物が好き。

7月初旬くらいまでは、こちらではまだ夜にエアコンが要らないくらいだったのですが、半ばすぎてからグングン暑くなってきました。

 日によっては、関東以南より暑い日もあり、「雪の多さよりも、夏の涼しさを選んでご先祖はここに住まったはずなのに~」と毎年同じようにぼやいています。

 今日は早朝4時くらいに猛烈な雷雨があり、大雨警戒警報が出ているものの、今の時間は好天であづいです。

 

 さて、7月は2日休みが取れたので、和裁に行くときに着物を着て行きました。

 

722前

 

 サンドベージュに抹茶色のあられ模様の浜松製綿麻浴衣。

 ヤフオク落札した反物から仕立てたもの。(よく見たら糸くずついてる……

 首元に汗が光っているところからも、暑さがうかがえますな。

 

722衿

 
 麦わら帽子を追いかけるロシアン風にゃんこの刺繍の絽半衿。

 うちのグレ嬢に似ているので、思わず落札したもの。

 他に「白地に黒猫と朝顔」「黒地に金魚と水草」もあり、お値段もお手頃でした。

 私の武骨な上半身では、いい位置に柄が出ないかなと、5センチ弱ずらしてつけたのですが、ちょっと下過ぎでしたわ。

 長襦袢は、ヤフオク落札して自分で仕立てた「爽竹」で着た後は半衿と衿芯を付けたままでネットに入れて丸洗いできるので、すごく便利です。

 「爽竹」は、ネットなどで経絽、絽、変わり絽、カラーといった品物があり、お値段も一万円からお仕立付きだと三万円前後といろいろですが、夏着物を着る方にはおすすめ。

 ヤフオクで、うそつき袖や裾除け分を出品しているサイトがあり、これだともうちょいお手頃なので、仕立て衿や半襦袢に合わせるのもいいですね。 

 

722前帯

 

 半幅帯は、ダ○ソーのビール柄手ぬぐいに合う、ビールっぽいイメージの布を探して、ようやく見つけたもの。

 巻く方向をミスして、布を継いだ部分が出てしまいましたが、まあこれはこれで。

 

722帯結び

 

 帯結びはこんな感じ。

 帯締めの房を生かして、飾り紐風にしました。

 

722帯留め

 

 ガラスの帯留めは薄紫に白ですが、帯の色のためか、薄い灰色に見えます。

 頂き物の、白にひわ色の細い丸組の帯締めを通しました。

 これもヤフオク落札ですが、一昔前はこういう着物小物や、手ごろな反物がたくさんあってよかったです。

 

722足元

 

 「花火を見ながらビールで一杯」のイメージで、ダ○ソーの花火柄足袋ソックス。

 足幅が広いので、柄が横に伸びてますな~。

 下駄は「ピドヒール」。

 

722てぬぐいと扇子

 

 花火柄の小物がなかった(いや、100均で買ってるような気もするが出てこない)ので、夜空つながりで星座柄の手ぬぐいと扇子。

 枝豆の帯留めや、ビールジョッキのミニ風鈴根付けも持ってるのですが、部屋の片づけができてなくて小物がすぐ取れない位置にあったので断念しました。

 

 寒い時期は「暖かくなったら片づけよう」と思うのに、暑くなったら「涼しくなったら片づけよう」で、結局片付かないのです。