眠りの森のだいご君
生後2ヶ月・・・まだ外は雪景色です。インフルエンザも流行しているので、心臓の悪いだいごに移しちゃマズイということでおでかけのときは家族全員でマスクしていきます。


私も気分転換になります。みんなおでかけが大好き。必ず全員で行きますが、だいごはまだ小さいので、だいごとパパを車に残し、私とおねぇが買い物しに行ったり、交代制でお店に入るようにしていました。幸いだいごはミルク以外はほとんど眠り続けるので、寝ている間いつのまにか外出が終わっているという感じです。


パパは仕事の休み前になると、夜中のだいごの面倒をみてくれるので、その時ばかりはゆっくり休めます。

ついつい私が昼寝していると、


おねぇが「今、ママ寝てるからね。」とベソかいてるだいごをあやしてくれます。


おにぃはだいごの事かわいいんだけど、おっかなびっくりで抱こうとせず、抱いても「もうだめだ」という状態。

常に「よしよし」と声がけとなでなで担当です。


ある朝、起きるとだいごがいない・・・じわじわ動いたのか布団からはみだして寝ていました。おしゃぶりする姿もみられます。


最近は横抱きより縦抱きがお気に入り。横抱きするとモゾモゾ嫌そうです。時々ですがあやすと笑うようにもなりました。かわいい盛りです。ドキドキ


図書館でいろいろなダウン症の本を貸りてきました。

でもなんだか見るのが怖い・・・発達や成長にどれほどのに限りがあるのか、真実を知ってショック?


でも逃げてはいけない。おそるおそる読みました。体験談やら心の温まるお話しでいっぱいです。

本の題名は忘れましたが、巻末にこんな詩がありました。インターネットでもみれるようです。

私が励まされた詩です。コピーしていつも母子手帳にはさんでます。紹介しますね


               天国の特別な子ども


                会議が開かれました。

                地球のはるか遠くで。

           「また次の赤ちゃん誕生の時間ですよ」

        天においでになる神様に向かって、天使たちは言いました。

         この子は特別な赤ちゃんで 沢山の愛情が必要でしょう

         この子の成長はとてもゆっくりに見えるかもしれません

            もしかして一人前になれないかもしれません。                                

           だから この子は下界で会う人々に

            特に気をつけてもらわなければなりません。

              もしかして この子の思うことは                                                                          

           なかなかわかってもらえないかもしれません。

            何をやっても うまくいかないかもしれません。

          ですから私達は この子がどこに生まれるか

            注意深く考えなければなりません。

           この子の生涯が しあわせなものとなるように

                   どうぞ 神様 

         この子の為に素晴らしい両親を探してあげて下さい。

                   神様の為に 

         特別な任務を引き受けてくれるような両親を

            その二人は すぐには気がつかないかもしれません。

           彼ら二人が自分たちに求められている役割を。

            けれども 天から授けられたこの子によって

                 ますます強い信仰を 

             より豊かな愛を抱くことになるでしょう。

                   やがて二人は 

          自分たちに与えられた特別の神の思し召しを

                 さとるようになるでしょう。

            神様から与えられたこの子を育てることによって

            柔和でおだやかな二人の尊い授かりものこそ

             天から授かった特別な子どもなのです。