別れ・・・
日曜日ジークンドーの稽古があった。
通常、土曜日が稽古日なのだが特別に稽古をした。
アルゼンチンの留学生Mが大学を卒業し日本を離れてしまうのだ。
この日が彼の最後の稽古日となる。
家のパパ、次男も以前ジークンドーを習っていたので彼とは仲良しだ。
パパは稽古後、時間が経つのを忘れて彼といろんな事を話してたっけなぁ
次男もよくちょっかい出して追っかけられてたなぁ
チビは、まだちっさくて彼が寄って来るとちょっと逃げてたなぁ
家で鍋パーティーした時は、すごく楽しかった彼の苦労話を聞いたり、「日本人の女性の怒りどころが、わからなーい」って言って悩んでいたり、怖い話聞いたり・・・
気がつけば、朝方の5時子供達も楽しすぎて起きてたんだよなぁ・・・
なつかしい・・・
彼が日本に来て4年。私達が彼に出会って3年。
最初はどう接していいかわからなかった長男に気さくに話しかけてくれた彼。
今では兄弟のように仲良しになった2人。
いろいろな国を渡り歩く彼が外国の話をしてくれたりすると、長男は目をキラキラ輝かせ聞いていた
将来、長男は彼のようにいろんな国へ行きたいと言う。
本当に彼の事を大好きで尊敬いている。
別れるのは辛いよね・・・。
夜、彼のお別れ会を開いた
家の次男とチビはダンスを披露
室内が暗かったので見づらいがちょっと緊張気味
ジークンドーを習っている小学2年生の男の子と長男による板割り
2年生の男の子は蹴りで
長男は拳で
痛くないのかねぇ~
みんな素敵です
ケーキ美味しかったぁ~
先生も板割り
すごいね
負けじと板を割る2人
かっこいいね
最後、彼の挨拶・・・
「4年前に日本に来て、こんなに辛い気持ちになるとは思わなかった。
みんないなかったら俺の日本は全く違う。だからホントにありがとう。」
・・・胸が熱く苦しくなった・・・
そして先生から・・・
「ジークンドーを通して巡り会える事が本当に俺達にとっては宝。離れてても繋がっている。
みんな家族だから。おまえの帰る場所はちゃんとあるから・・・ありがとう・・・。」
彼はもっといろんな事をみんなに伝えたかったのだろう。
「俺の日本語じゃ足りない・・・」
大丈夫、充分伝わったよ・・・
別れの時。滅多に涙を見せない長男が泣いた・・・
そんな長男を彼はしっかりと抱きしめてくれた。
・・・彼には彼の人生がある。出会いがあれば勿論、別れもある。
それを乗り越えて人は大きくたくましく成長していく。
この日が彼にとって、そして皆にとって忘れる事の出来ない1日になったよね
出逢えた事に感謝だよ
最後に長男が「俺、絶対アルゼンチンに行くから」
と笑って言った・・・
家に帰って来てからチビが
「ねぇ、もう会えないの?遠い所に行っちゃうの?」
と言って、わんわん泣いた。
しばらく泣き止まなかった。
その位、こんな小さな子でも別れる事って辛い事なんだろうな・・・
と感じた。
『夢に向かって突き進め』
・・・またいつか会える日を願って・・・
・・・またね
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通常、土曜日が稽古日なのだが特別に稽古をした。
アルゼンチンの留学生Mが大学を卒業し日本を離れてしまうのだ。
この日が彼の最後の稽古日となる。
家のパパ、次男も以前ジークンドーを習っていたので彼とは仲良しだ。
パパは稽古後、時間が経つのを忘れて彼といろんな事を話してたっけなぁ
次男もよくちょっかい出して追っかけられてたなぁ
チビは、まだちっさくて彼が寄って来るとちょっと逃げてたなぁ
家で鍋パーティーした時は、すごく楽しかった彼の苦労話を聞いたり、「日本人の女性の怒りどころが、わからなーい」って言って悩んでいたり、怖い話聞いたり・・・
気がつけば、朝方の5時子供達も楽しすぎて起きてたんだよなぁ・・・
なつかしい・・・
彼が日本に来て4年。私達が彼に出会って3年。
最初はどう接していいかわからなかった長男に気さくに話しかけてくれた彼。
今では兄弟のように仲良しになった2人。
いろいろな国を渡り歩く彼が外国の話をしてくれたりすると、長男は目をキラキラ輝かせ聞いていた
将来、長男は彼のようにいろんな国へ行きたいと言う。
本当に彼の事を大好きで尊敬いている。
別れるのは辛いよね・・・。
夜、彼のお別れ会を開いた
家の次男とチビはダンスを披露
室内が暗かったので見づらいがちょっと緊張気味
ジークンドーを習っている小学2年生の男の子と長男による板割り
2年生の男の子は蹴りで
長男は拳で
痛くないのかねぇ~
みんな素敵です
ケーキ美味しかったぁ~
先生も板割り
すごいね
負けじと板を割る2人
かっこいいね
最後、彼の挨拶・・・
「4年前に日本に来て、こんなに辛い気持ちになるとは思わなかった。
みんないなかったら俺の日本は全く違う。だからホントにありがとう。」
・・・胸が熱く苦しくなった・・・
そして先生から・・・
「ジークンドーを通して巡り会える事が本当に俺達にとっては宝。離れてても繋がっている。
みんな家族だから。おまえの帰る場所はちゃんとあるから・・・ありがとう・・・。」
彼はもっといろんな事をみんなに伝えたかったのだろう。
「俺の日本語じゃ足りない・・・」
大丈夫、充分伝わったよ・・・
別れの時。滅多に涙を見せない長男が泣いた・・・
そんな長男を彼はしっかりと抱きしめてくれた。
・・・彼には彼の人生がある。出会いがあれば勿論、別れもある。
それを乗り越えて人は大きくたくましく成長していく。
この日が彼にとって、そして皆にとって忘れる事の出来ない1日になったよね
出逢えた事に感謝だよ
最後に長男が「俺、絶対アルゼンチンに行くから」
と笑って言った・・・
家に帰って来てからチビが
「ねぇ、もう会えないの?遠い所に行っちゃうの?」
と言って、わんわん泣いた。
しばらく泣き止まなかった。
その位、こんな小さな子でも別れる事って辛い事なんだろうな・・・
と感じた。
『夢に向かって突き進め』
・・・またいつか会える日を願って・・・
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