2月15日よりネットフリックスにて配信の始まった『水曜どうでしょう 懐かしの西表島』の感想を書いていきたいと思います。

 

【1996年の放送開始から28年、レギュラー放送終了から20年が過ぎた今もなお、全国に根強いファンを持つ北海道ローカルバラエティ番組「水曜どうでしょう」。

 

番組にとって約3年ぶりとなる最新作は、2022年の夏に撮影が行われていた「懐かしの西表島」

 

かつて(2005年)ミスターこと鈴井貴之と大泉洋、今や大人気俳優となった安田顕。そして藤村忠寿と嬉野雅道のディレクター陣5人からなる「どうでしょう軍団」が「虫追い」をするために訪れ、現地ガイドのロビンソンに振り回されまくった思い出の場所を再訪する企画だったが、まさにいざ出発!というその朝、一行は思わぬ大問題に見舞われてしまう…。

 

多忙を極める売れっ子俳優・大泉さんに許されたスケジュールは4日間、しかし軍団の行く手を阻むその障害は、何もかもを食いつぶす勢いで今なお拡大を続けているという。

 

果たして4人はロビンソンに再会できるのか?それより何よりロビンソンは無事なのか…!?という番組史上類を見ない幕開けとなってしまった】(公式サイトより)

 

端的に言えば、台風で飛行機が飛ばず、なんとか『3時間だけ』西表でロケをしてそれで終了、という物凄い内容になってます。

たぶん大泉さんのスケジュールを4日間も抑え、しかもホテルは最高級の星野リゾート。

そこそこどころか、かなりの経費が掛かってしまっているのではないのでしょうか。

 

つまり、地方の弱小放送局にしたら、ロケ出来なかったんで放送出来ません・・では済まない事態だったんじゃないかな。

放送回数も、最低6回は放送しないと利益が出ないのではないのでしょうか。

もう、苦肉の策でホテルでダラダラ喋るのみ。

 

四週目もとりあえず沖縄に行って、ホテルでお喋り。飯食うぐらいの時間しかなかったのかな。もしくは西表に行けなかった時用に、軽くロケでもしていたのかも(沖縄到着12時だって言っていたので)行けなかった時は、それを放送するつもりで。

西表島に行けるかどうか分かんないけど、ロケしないと放送出来ないですからね。

 

そして翌日、たぶん無理やり船を出してもらったんでしょう。船会社の人、ファンだったらしいから。

ちなみにもう一つ船会社があるらしいんですけど、そっちは欠航ですから。同じ日。

そして、たった3時間ロビンソンと戯れて放送は終了。正直マジかよって思いましたよ。

 

地方民だから、放送が始まってもすぐ視聴出来ないんですよ。

なので、前回のヨーロッパ完全制覇は、HTBオンデマンドで有料で視聴しました。道民なら無料で見られるTV番組を。

まったく後悔しないくらい面白かったですよ。前回の放送は。

 

しかし今回は、事前に色々情報が出過ぎてたので、課金はせず、地元放送局が放送するのを待って視聴しよう、そう思い今か今かと待ち続けた結果、録画失敗という悲劇に見舞われることに。

 

これはもう、ネットフリックスで配信されるのを待つしかない。自分に残された手段はネットフリックスで配信されたものを視聴することしか出来ない。そう思い配信されるのを待ち続けました。

北海道では去年の9月頃に放送されたものを、半年後まで待ち続ける苦行。マジで長かった。

 

待ち続けた。待ち焦がれた・・

 

結果がこれ。

 

「え?」

 

もう一度ロケ行かなかったの?これが一番最初の感想でした。

コロナ過なんでずっとマスク姿だし、ずっとホテルだしでまじで「え?」

 

大泉さんが有名になりすぎたってのもあるんだけど、普通なら取り直しでしょ。

これを普通に放送出来ちゃうHTB。凄いね。