またネットフリックスが見ろ見ろってしつこく押し付けていたのであまり気乗りはしないけど視聴してみました。
もちろん10年くらい前に視聴したことありますよ。
【名門ブラウン大学(映画版ではノースウェスタン大学)を卒業し、ジャーナリストを目指すために田舎からニューヨークへとやってきたアンドレア・サックスは、なぜか幸運にも何百万の女性の憧れとする仕事、ファッション雑誌『ランウェイ』の編集部へと就職した。
しかもその編集長で、ファッション業界に対し絶大な影響力を誇る、ミランダ・プリーストリーのアシスタント職である。
だが、ミランダは自分の身の回りの世話を、アシスタントに押し付けるなどの横暴を発揮する最悪の上司であり、今までに何人もがこの仕事を辞めていたのであった。
ファッションには何の興味もなかった彼女であるが、本来の目的である「文芸誌での仕事」への足がかりとして、彼女の悪魔のような要求に耐えていく。
その中で、ファッションとアシスタントの仕事の面白さに目覚めていく】(Wikipediaより)
分かりやすい成り上がり物語。
何も知らない田舎娘が、ファッション界のドンにこき使われながら成長していく。成長物語。
実際にいるらしいですね、メリル・ストリープみたいな女性編集長が。
そして原作者が同じようにアシスタントとして働き、罵倒されながら毎日仕事をしていたと。退職後、それを本にして、更に映画化もされて、大成功したってことらしいです。
たぶん今だとこんなことしてたら、パワハラで訴えられてるんじゃないかな。いくら業界に影響力を持っていても、あの態度で仕事していたら、絶対敵を作るし、周りから人が離れていくと思います。
アン・ハサウェイは美しくて聡明な役だとは思うんだけど、なんであの男と寝る?
正直それだけが残念でならなかったですね。もうちょっとマシな男と出来て欲しかった。それか、寝ないで欲しかった。
全体的には面白いとは思うんですけど、序盤は精神的に追い込む演出がキツイんで、元気な時に視聴してみて下さい。落ち込んでる時に見ると更に落ち込むかもしれないですw
☆☆☆★★ 星3