12月29日よりネットフリックスで配信が始まった『BAD LANDS バッド・ランズ』の感想を書いていきたいと思います。
【黒川博行の小説『勁草』を『日本のいちばん長い日』『関ヶ原』などの原田眞人監督がメガホンを執り、安藤サクラと山田涼介をダブル主演に迎えて映画化したクライムサスペンス作品。
特殊詐欺に手を染めてきた主人公の姉弟が大金の動く取引に加担し、自分たちをも超える巨悪との対立に巻き込まれていく様を描く】(映画ウォッチより
山田さんも主役となってますが、メインは安藤サクラさんかな。
金持ちの元愛人って設定なんで、ホントならもう少し美人さんがやるんだろうけど、演技力が凄過ぎるんで安藤さんになったんだろな。
安藤さんが美人じゃないとは言わないけど、愛人顔ではないかなぁ・・
内容は・・
もっと警察に追われる展開の方が良かったかな。一日連絡が無かったらヤ〇ザがやって来るだけとかちょっと苦しいかな。
主人公を追い詰めたいんだけど、追い詰める組織がない。
なんかみんな『それっぽい』だけで、何もしてこない。警察も最後まで絡んでこないし。
もう少し主人公をピンチに落とさないと、お話が盛り上がらないかな。
あと、岡田くんがチョイ役で出演してたけど、なんでもっといい役で使わなかったのか不思議でならない。
ぶっちゃけ金持ち役でも良かったんじゃね。
ストーリー自体は面白いし、ハラハラする展開もあるけど、いまいち煮え切らないそんな映画に感じました。
あと、龍が如くが好きな自分としては、あのラストは無いかな。許されない気がします。
安藤さんも山田さんもとても素晴らしい演技をされているので、視聴するのは全然ありだと思います。
ただ『自分は』あのラストは気に入らないそんな感じです。キチンと報いを受けていれば満点でも良かったかな。
☆☆☆☆★ 星4