7月28日よりネットフリックスにて配信の始まった映画『キャラクター』の感想を書いていきたいと思います。

 

【漫画家として売れることを夢見て、アシスタント生活を送る山城圭吾。

 

ある日、一家殺人事件とその犯人を目撃してしまった山城は、警察の取り調べに「犯人の顔は見ていない」と嘘をつき、自分だけが知っている犯人をキャラクターにサスペンス漫画「34」を描き始める。

 

お人好しな性格の山城に欠けていた本物の悪を描いた漫画は大ヒットし、山城は一躍売れっ子漫画家の道を歩んでいく。

そんな中、「34」で描かれた物語を模した事件が次々と発生する】(映画.comより)

 

警察ってこんなに無能なの?

 

これに尽きるかな。

 

ほぼ空気な警察に守られてる日本って大丈夫?って思っちゃう映画です。

 

とりあえず、川縁に監視カメラがあるのに、街中に一切カメラがないのをおかしいって思えないのが凄いかな。

犯人が血まみれで帰宅してたり、書店に犯人が表れてるのに足取り追えてないとか。犯人って透明人間なのかな?

 

ストーリーは無茶苦茶だし、俳優じゃない方がメインキャラだしで『う~ん・・』しか出ないかな。

歌手の方の演技は、頑張ってるとは思いますけど、さすがに無理があるかな。サイコってよりアタオカな人の演技って、やっぱ簡単じゃないです。森山未來さんとか演技経験の豊富な方がやればもっと良かったんじゃないかなぁ・・。

 

歌手の方以外の俳優さんの演技は素晴らしいし、とてもスリリングな展開でストーリーを『ちょっと』変えるだけで絶対面白くなるんだろうけど、この作品は凡作。正直残念。

 

もっと脚本を練り直して制作して欲しいと感じました。

 

☆☆★★★  星2