造形作家 吉島さんご紹介 | 西野のつまみ食いブログ

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6月15日、明日までなのですが、

瀬戸在住の造型作家

『吉島信広』さん

 

吉島さんは南山大学の神学部卒業後、

瀬戸にある窯業高等学校に入り直し、

芸術大学に行かないで作家になった

とても珍しい作家さんの1人です。

 

 

吉島さんの作品は生き物の特徴を

よく捉え、細部に至るまで作り込まれて

いますが、独特な色彩を施すことに

より、どこかユーモラスでもあり

ファンタジーの世界を感じさせます。

 

下は鳥将棋というもので、

これがまた魅力的でした。

ケースもすごいけど、

鳥の足が人間ぽくて可愛い(笑)

しかも、ちゃんとしたルールブックが

あるから将棋として遊べます!

 
 

まるで宙を飛んでいる様なこの羊

背中に蓋がついています。

 

この蓋の中には、とても

可愛らしい羊が隠れていました。

 

本当に、普通に焼いたら歪んでしまうと

思うのですが、絶妙な計算により全く

作品に歪みやぶれは見当たりません。

案内葉書にある龍や蛇など、太さや

アールがあちこちにあるのに、全く

ブレが見えないし、鱗やガラも綺麗に

表現されており、クオリティが高い!

 

 

まだまだ彼の作品は進化すると

思いますし、世界に羽ばたく

かもしれません、明日までですが

時間があったら見に行ってください。