マイナポイントについて… | 西野のつまみ食いブログ

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昨日、マイナンバーについて改めて考えてみました。

(昨日のブログ)

https://ameblo.jp/tumamigui24/entry-12603107371.html

 

そして今年の9月から来年お3月まで「マイナポイント」なる物が総務省の管轄でスタートします。

 

以下、マイナポイントを参考サイト

『 誰もが対象! マイナンバーカードで25%、最大5,000円還元の「マイナポイント」を徹底解説 』

https://kakakumag.com/money/?id=15158

各種クレジットカードや Suica、QR決済する時に、事前にこの制度に申し込んでおけば、買い物やチャージ利用の2か月以内に、チャージ金額の25%、最大で5000円 がもらえる制度です。

 

ただし、このシステムを利用しようとするならば、マイナンバーカードをが必須となっています。

 

先日、マイナンバーのパスワード変更で役所に行列‥の話を聞いた時に、職員さんから以下の様な話が出てきました。

 

「色々な作業が同じ時期に殺到し、処理をする時間がなくってカードの受け渡しもご迷惑をかけそうです‥」

 

一律10万円給付金の申請に際して、 国が紙申請よりマイナンバーカードの方が便利ですよ〜とのアナウンスしたためにカードの申請者が全国で一気に増えた。

 

通常だと1ヶ月程度で渡せることになってますが、今の段階でカード申請者が多すぎ、お渡しに1ヶ月以上かかりそうなので、 マイなポイント開始時期にカードが間に合わない…と心配されてました。

 

申請ってネットでもできるから、何でそんなに大変なのかな〜?と その時はあまり理解せずに帰ったのですが、調べてみたら受け取りが確かに仰々しいというか面倒です。

 

以下 マイナンバーカード参考サイトより

 

1.マイナンバーの通知カードとともに送られてきた(マイナンバーカードの)交付申請書を用意
※交付申請書を紛失してしまった場合、住んでいる市区町村の窓口で本人確認書類を持参すれば再発行可能
2.交付申請書に記載のQRコードなどを使い、「スマートフォン」「パソコン」「郵便」「指定の証明書写真機」のうちのいずれかの方法で申請
3.申請から1か月後、市区町村から「交付通知書」が届く
4.交付通知書と本人確認書類を持参し、市区町村の窓口で受け取り
5.受け取りの際に「利用者証明用電子証明書」の暗証番号(数字4桁)を設定

 

役所の知り合いに聞いたところ・・

 

取りに来られた人をまず役所の個室に通し、(役所によっては2名体制で対応)、「ご案内」「書類の確認」「暗証番号の設定」に地味に時間がかかるそうで、お年寄りによっては必要な本人確認書類がなく、改めて役所の窓口で確認書類を申請される場合も多いそうで、当初 職員が思っていたよりも時間がかかるそうです。

 

 

ただでさえ、コロナ関連の給付作業で人でも足りず、仕事に追われている中での対応なので、1日に渡せる人数を50〜100名と制限をかけました。

 

しかし、すでに数千件の申請がある中で、日々申請者が増えていくから、役所の対応が間に合わないのだろう…と教えてくれました。

 

 

個人的には、マイナンバーカードも持つにしても、一番最後にしたいと思うタイプなので支障はないのですが、5千円が貴重な人も多いと思いますので、その方は マイナンバーカードの申請をお早めにした方がいいと思います。

 

政府の方も、事務作業を全て地方や外注先に丸投げし、現状をあまり知られていないとは思いますし、役所の体質が古いのも問題だと感じています。

 

しかし、職員さんが怠けている訳ではなく、今のシステムに従い一生懸命働いているだけで、何かしら根本的に変えないと現場の大変さはこれからも変わらないでしょう。

 

この現場の改革こそ

政治の出番だと私は強く思います。