それでも古いのだ! 丸岡城 | 西野のつまみ食いブログ

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最近の調査で、福井県にある丸岡城が日本最古では?と噂されていましたが、違っていたとの報道がなされました。

 

 

https://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20190328/KT190327FTI090013000.php

 

もともと柴田勝家の甥、勝豊が1574年に築城し、紆余曲折を経て幕末まで残りましたが、廃藩置県の折に解体されたり、その後再建され国宝になったと思いきや福井地震で完全に倒壊する等、激しい運命を歩んできたお城です。

 

今回の調査で日本最古ではなかったけど、それでも1624年前後の築城で健在するお城としてはかなり古い方です。

 

さらに、2回も解体されるようなハプニングがあっても、その都度復活してる訳ですから凄い場所ですよね。

 

ここの見所は何と言っても、木造で作られたと〜んでもない急階段、上からロープが垂れ下がっており、それに摑まりながら登らないとマジ怖いぐらい急!

それとお城では珍しい、石瓦です。

 

残念ながら、お城の周辺は再開発されてしまい、当時の面影は全く残っておらず、そこはかなり残念な部分ではありますが、決して悲観することはなく、これからも日本国民として大事にしてあげたい場所の一つです。

 

なんか、犬山城や松本城よりもここが古いと主張していた福井の友人が残念がってましたので、そんな事ないよ〜十分凄いよ〜って改めて伝えたい。

 

俗っぽいけど、何回か復活する城として「フェニックス丸岡」なんてミドルネームつけたらどう?なんてどうでもいい提案しておきます(笑)