と言う事で本日はEP2
----------------------
でも次の瞬間には、僕の浮かれた気持ちはしっかりと地に足が付く。
「私、年パス持ってるんだ!」
これはおそらく、「だから安く済むよ!」と言っている。
といっても、僕のお財布事情まで考えてくれる優しい子、なわけではない。
ディズニーの前に誘われていた、生オーケストラのクリスマスディナーショー(1人3万円)を、「ごめん、今付き合ってる彼女ともその値段の所にはあまり行かないから、りなとのデートにそこまで使うわけにはいかないよ。さすがにそういう所は女友達より、彼女を優先しないとね。割り勘で良いなら大丈夫だけど(笑)」
といった形で断った僕に対する嫌味のこもったメッセージだった。
ちなみにディナーショーに誘われた時にいた彼女とはその後すぐに別れてしまい、いまは彼女はいない。
りなとはコンサルタントとして仕事の関係で出会い、そこから同じ会社のメンバーと一緒に、みんなでちょこちょこ食事に行ったりするようになっていた。
と言っても、若いメンツで合コンチックに、というわけではなく、だいたい職場のかなり年上の社員さん達とも一緒に「会社の飲み会」というような形が多い。
彼女は、顔は美人で、元宝塚歌劇団の出身と経歴も良く、身長は165cm、細いが必要なところにはしっかりと筋肉がついていてスタイル抜群、性格も明るく周りから好かれるタイプだった。
----------------------
と言う事でこの時は、
奢ってくれないなら自分は出さなくて済むディズニーにしよっ
てくらいお互いにとって本当にただの友達くらいだったんですね笑
ただこの後の夢の国マジックは凄い。
やっぱりあのディナーショーは断ってよかったなと思います笑