昨日ご報告した、トゥルムでのデモの件ですが・・
トゥルムの地元民たちが
観光が落ち込んだのは、
ジャガー公園などというものを作って、
今まで、無料で入れたビーチを全部独占し
有料にしたからだ!!!!ということで
ビーチを開放しろ!という趣旨で行われました。
もちろんトゥルムの地元民と言っても
本当にローカルなメキシコ人というわけではなく
むしろ、
トゥルムに移住してきた外からの人たちが主導していました。
多くはメキシコの他の地域から
トゥルムのヒッピー的な要素が気に入って
移り住んできた人たちですが
もちろん、外国人の参加も多かったようです。
朝10時から、トゥルムに通じる幹線道路を封鎖し
(正確にいうと、トゥルム遺跡に入る幹線道路の入り口交差点)
夜6時ぐらいまで、やっていたようです。
ここを塞がれてしまうと、トゥルムからプラヤデルカルメン、カンクンに抜ける道がなくなってしまうので
(正確にいうと、Coba遺跡の方を回って
ものすごく遠回りをすれば、
Playa del CarmenにもCancunにも行かれますが、倍以上時間がかかる)
大変なダメージでした。
そういうわけで、トゥルム市が対話に応じたようです。
実際問題、ジャガー公園の管理に携わっているのは
トゥルム市だけではなく、
CONANP
Comisión Nacional de Áreas Naturales Protegidasの略ですが
自然保護地域全国委員会とでも言いますか・・・・
まあ自然保護のための国の団体です。
INAH
Instituto Nacional de Antropología e Historiaの略で
これは、遺跡・歴史などを保護する国の団体です。
ジャガー公園入場料とは別に
トゥルム遺跡で徴収される料金(現在100ペソ)は
INAHに支払われます。
GAFSACOMM(Grupo Mundo Maya)
Grupo Aeroportuario, Ferroviario, de Servicios Auxiliares y Conexos Olmeca-Maya-Mexicaの略です。
この組織は、国営の団体で、
マヤ鉄道、トゥルム空港、マヤ鉄道駅に接続したホテルの運営などを行っています。
というわけで、これら全てがちゃんとテーブルにつかないと
ビーチの開放はありえないというわけです。
今回は、GAFSACOMM抜きで話し合いが行われた模様で
とりあえず、今週の金曜日から
30日間、外国人もメキシコ人も全員、
ビーチには無料で入れるようにする・・・という合意に達したようです。
しかしながら、ビーチの入り口は、
南部に限るし、車での入場は認めないということなので、
自転車か徒歩のみとなります。
入り口は、こちらです。
とはいえ、車は入れないとなると、
この辺りには駐車場がありませんので、置く場所がありません・・・
というわけで、トゥルム市内から頑張って自転車をこいで行くか
もしくは、頑張って歩くか、
あるいは、トゥルムからビーチエリア(ホテルゾーン)にいく
コレクティーボに乗っていくしかなさそうです。
私は今、トゥルムにいないので、本当にタダになったのか
確かめる手段がありませんが、
友達などに聞いて、
今後の状態をお伝えしていこうと思います。
私としてはビーチが有料かどうかよりも
午前8時から5時までしか入れないことの方が
問題だと思っていました。
ビーチって、朝日とか夕暮れを見るために行くものだと思っていたからです(笑)
もちろん、ここ以外にも、
自由に出入りできるビーチがいくらでもあるなら
誰も文句は言いません。
だけど、トゥルムの住民が、唯一、フリーで時間制限なくアクセスできたビーチを
全部「公園」にしてしまって
時間制限を設けてしまったら、
トゥルムに住む意味はどこにあるんでしょう????
そりゃ、プラヤデルカルメンとか、カンクンの方がいいってなりますよね?
もちろん、トゥルムにビーチを求めていない
セノーテダイビング勢もたくさんいるわけで
そういう人は問題ないと思いますが・・・
とはいえ、トゥルムのビーチは海藻で壊滅的ですし
(何せ、臭いがひどい)
ビーチアクセスがたとえフリーになったとしても
それほど楽しめる状況ではありません。
そう考えると、トゥルムはもう、
ビーチじゃなくて、
セノーテとかシアンカアンとか
全く別のもので、新しく売り出していかないと
難しいんじゃないかな・・・という気がしています。
