本日は、朝から、タクシーがストライキしている話で持ちきり・・・

 

一度やカンクン近辺に導入されたUBERの配車サービスですが

タクシー組合の激しい抵抗と、UBERドライバーへの嫌がらせ(というかほぼ暴力!?)で

一時的には撤退していました。

 

コロナを機に、カンクンにはUBER EATSは導入されたのですが

(トゥルムではUBER EATSは、流行らず、独自のTOMATOという

食事系の配達サービスが発達しています)

配車サービスは、入らないままでした。

 

しかし・・・・

 

昨日、UBERの導入を認める法律が可決されたそうで

カンクン、プラヤデルカルメン、トゥルムのタクシードライバーたちが

総出で抗議のストライキを始めました。

 

カンクンとかでは、

道を塞いでいたとかそういう噂もありますが

トゥルムでは、

道を塞ぐというようなことはなかったようです。

 

 

 

 
でも、遺跡の前に500台ものタクシーが集結し
一時的に、トゥルム市内にも、ビーチにも
タクシーがいなくなる・・・という
恐ろしい事態が発生しました。
 
タクシーが捕まらずに苦労した旅行者も
多くいらっしゃったようで
大変残念です。
 
それもこれも、
タクシーのサービス全く、時代に合っていないから
そういうことが起きるわけなんです。
 
いまだに現金支払しか受けてくれないし
しかも、値段の交渉が複雑・・・
一定の料金で決まっています・・・とか言いながら
全然違うプレート見せてきたり・・・
 
正直なところ安心してタクシーに乗れる環境ではありません。
 
到着してから値を釣り上げるなんてこともあるらしいです。
 
それを考えると
UBERは、現金のやり取りがないし
小銭を持っていなくても気軽にタクシーに乗れるし
何より、ルートも確認できて、
遠回りしていないかどうかだってチェックできます。
 
やはり、画期的なシステムだと思うわけです。
 
もちろん、UBERが発達しているメキシコシティでは
UBERドライバーとのトラブルとか、強盗とかも
報告されていますので、
100%安全ではないですが
でも、旅行者にとっては使いやすい交通手段であることに
間違いはありません。
 
タクシーから変な嫌がらせを受けて
再び撤退・・なんてことがないように
うまく進めてほしいなと思います!
 
写真は、私がトゥルムに来たときに
ほとんどのタクシーが使っていた車、Nissan Tsuru
 
日本だと日産サニーに相当する車らしいです。
ツルって呼びにくい名前なのに
よく浸透しましたよねー。