チチェンイッツァのナイトショーのチケットを買ったあと
夜の入場時間まで３時間ほどあったので、
バヤドリドでご飯を食べることにしました。
バヤドリドは、
ユカタン州にある、コロニアルタウンで
スペイン人によって作られた
植民地時代の建物がたくさん残っています。
創立されたのは１５４５年ですから
スペイン人が入植してすぐに作られた街ですね！
歴史を感じますね！
建物の様式は、
イサマルに似ていますが
壁が全て黄色に塗られているわけではありません。
また、イサマルのように
マヤの遺跡の上に作られたわけではありませんので
街中にピラミッドなどはありません。
ただ
街の規模で言うと、イサマルよりもはるかに大きいです。
とはいえ、コロニアルの建物が残っている中心部は、
それほど広さはありませんので
お散歩するには、ちょうどいい感じです。
トゥルムからは、車で１時間半程度ですから
チチェンイッツァと合わせて
日帰り観光をすることも可能です。
トゥルム発の日帰りツアーでは
チチェンイッツァを見て、
その近辺のセノーテで泳いで、
バヤドリドでお土産を買って帰ってくる・・・みたいな
プログラムを組んでいるところが多いです。
バヤドリドの中心部は、
コロニアルの街の特徴がよく出ていて
美しい広場と教会があります。
ちょっと時間が遅すぎて中には入れませんでしたが・・・
とても美しい教会です！
そして広場の周りには、たくさんのお店やレストランがあります。
こちらが広場
ユカタン名物のカップルベンチもあります。
この椅子は、Sillas Confidentesと言う名前なんですが
（カップルがベッタリと隣に座らずに、前後に座って
奥ゆかしく話をするための椅子）
メリダ名物とはいえ
実はフランスでデザインされた椅子らしいです。
まだメリダ（ユカタンの州都）が
エネケン（麻）のバブルで
とってもお金があった頃、
メリダは、フランスの街並みや建物をコピーしようとして
いろんなものを取り入れたんですが
この椅子も、その時にユカタンに輸入されたそうです。
こちらが参照記事です！（スペイン語ですが。。。）
広場に面して、市庁舎があるんですが
その回廊のタイルがとっても素敵！
広場の周りにあるレストランは
クリスマス仕様で、可愛らしく飾り付けされていました。
ここもかわいい！
そして、バヤドリドで絶対に立ち寄る
お気に入りのメキシコの工芸品屋さんも
この広場に面しています。
Kaxtikというお店です。
倉庫って感じですが
こちらはディスプレイが綺麗！
あとナディアの店よりも、布以外の工芸品をたくさん扱っています。
芸術的なアルブリへもいっぱい！！
このお店の奥には、
実際に工芸をやって見せてくれる場所もあります
（今はコロナでやってないみたいですが・・・）
値段はかなり高めの設定ですが
クオリティが高いので、
個人的にはとても気に入っています。
激安のお土産物が欲しい方にはお勧めしませんが
自分のための、特別な一品が欲しい方には
是非ともお勧めしたい
工芸品のお店です。
そして・・・
ナイトショーの前に腹ごしらえをしなければいけないので
バヤドリドで一番お気に入りのレストラン
Mesón de Marqués（メソン・デ・マルケス）へ！
ここは、ホテルとレストランが一緒になっているところですが
レストランだけの利用もOKです。
中庭がいい感じ！
清潔だし、サービス丁寧だし
いわゆるユカタンの郷土料理を出してくれるので
お勧めです！
パティオの周りの飾り付けもかわいい！
フルーツがいっぱい・・・
クリスマスツリーもクラシックで素敵♪
ユカタン料理で一番好きな
七面鳥のレジェーノネグロを注文しました。
レジェーノネグロは
自分で作ると、オイルとかをついついケチって
ヘルシーにしてしまいます。
なので、今回は、どっしりとした
オリジナルな味を食べてきました。
なかなかに油が多かったですが
久しぶりにメキシコっぽい料理を食べました。
たまにはいいですね！
今回は、時間があまりなかったので
広場の周りしか行かれませんでしたが
チョコレートの工房とか、
メキシコ工芸品の博物館（Casa De Los Venados）とか
いろんな観光地があるので
丸一日楽しめる街です。
エクバラムも近いので、
エクバラムとバヤドリドを回る１日ツアーっていうのも
いいと思います！
トゥルムからの日帰り旅行で
ぜひ、遊びに行ってみてください！