8月15日は、77回目の終戦記念日。

 

命の尊さ、今の当たり前の有り難さを

身をもって経験しているが、

戦争は体験していない。

 

 

 

母の子ども時代の体験談など
興味深く聞かせてもらった事を
今は、娘たちに伝えている。
 
 
空からの銃撃を躱し
頭から防空壕に飛び込んだ話、
 
お米と交換してもらう為に、
着物や宝石を風呂敷に入れ背負い、
幼き我が子を連れた母(私の祖母)の背中の話、
 
 ・・・
 
街灯テレビや銭湯で見た『君の名は』の話、
母(私の祖母)の手作りのセーラー服の話、
女学校時代の話…。
 
・・・
 

 

私が中学生のとき、
戦争の影響で、ベトナムから、
少し年上の男の子が、徳島にやってきた。
その子を誘って、みんなで海に出掛けた。
ビーチボールで遊んだり、
一緒に泳いだり…
とても楽しそうに笑っていた顔を思い出す。
 
その子から、
ベトナムの話を聞いたかもしれないが、
全く記憶に残っていない。
 
もしかしたら、家族を亡くして、
日本に来ていたのかもしれない。
 
どんな状況であれ、
私たちと海で遊んでいた時間は、
ベトナム戦争のことを考えることなく、
徳島の田舎の夏を満喫していた!
と、思っている。
 
夏が来れば思い出す、遠い昔の波しぶき🌊

 

 

 

我が子たちは、高校生。

昭和初期なら、

背中に赤ちゃんをおんぶしている年。

 

時代の変化って、慣れると当たり前。

 

 

今は昔…。