ご訪問、お待ちしておりました
Life Director の橋口浩子です。
Life Director ( ライフ ディレクター ) は、人生の演出家という意味。
ガラスの靴って?
目の前の道端にお爺さんが座っているのが見えた。
助けを呼びに行かなくちゃ…そう思って、走り出した・・・
次の日、僕たち3人は、先生たちから、いろいろと聞かれた。
大声で、「 お爺さんが倒れと― 」って、叫んでいたらよかったのかな・・・
携帯電話で、救急車を呼んだ方がよかったのかな・・・
小学生の男の子たちが、怖くなって、その場を離れていたら、
娘たちに教えているのは、自分たちだけでどうにかしようと考えず、
Life Director の橋口浩子です。
Life Director ( ライフ ディレクター ) は、人生の演出家という意味。
ガラスの靴って?
~ 身近にあった出来事から ~
僕は、小学6年の男の子。
小学校が終わって、いつものように
お友だち ( 小学校5年 ) と2人と一緒に帰っていると、
お友だち ( 小学校5年 ) と2人と一緒に帰っていると、
目の前の道端にお爺さんが座っているのが見えた。
お爺さん、あんなところに座って何してるんだろうと思ってみていると・・・
座っているお爺さんの体が、ゆっくりと地面に向かっていく…
「 あれ どうしたんかな ちょっと前見てみー 」 と、お友だちに声を掛けた。
お爺さんの体は、ゆっくりゆっくりと斜めになっていき、
地べたで寝ている状態になってしまった。
僕たちは、急いでお爺さんのところに掛けよった。
どうしていいかわからないよ。。。
起こしたらいい。。。
心の声が、喉からなかなか出てこない。。。
地べたに倒れたお爺さんが心配な気持ちで、
上手く、声にならない。。。
「 だ、だッ・・・・・ 大丈夫ですか?? 」
お爺さんは、地べたに横になったまま、返事が返ってこない。
これは、大変な事態だ
心臓が止まりそうだったけど、
助けを呼びに行かなくちゃ…そう思って、走り出した・・・
通りかかった車から、
「 おとう…さん ・ ・ ・ おとーさん 」 と、お爺さんの方を見て叫ぶ女の人。
その女の人は、お爺さんを車に乗せた。
お爺さんを乗せた車が見えなくなるまで見送った。
僕たちは、ホッとした 。
次の日、僕たち3人は、先生たちから、いろいろと聞かれた。
お爺さんは、病院で診てもらい、
その晩は、おうちに帰れたようだ。
地域のパトロールの人が、お爺さんを車に乗せるところを見ていて、
学校に報告があったから、先生たちは知っていたんだ。
そして、お爺さんの家族から、僕たちにお礼をさせてほしいと聞かされた。
僕は、お爺さんを助けようと思っていたけど、結局、何もしていないのに…。
僕はいろいろ考えた。
大声で、「 お爺さんが倒れと― 」って、叫んでいたらよかったのかな・・・
携帯電話で、救急車を呼んだ方がよかったのかな・・・
このお話は、私が見た出来事ではなく、人から聞いたお話です。
小学生の男の子の気持ちになって、綴ってみました。お爺さんの命は、助からなかったかもしれません。
【 体調不良や事故 ・ ケガなどをしている人…
困っている人を見つけたら、どのような行動をしますか】実際、その場に居合わせると、腰が抜けるかもしれませんし、
パニックになるかもしれませんが・・・
天災 ・ 熱中症 ・ 水難 ・ 事故 ・ ケガ ・ 犯罪等々に遭遇した場合を想定し、
シミュレーション + 対応できる方法を家族で考えておくこと…で、
平常心を取り戻し、正しい判断ができ、行動に移すこともできると思うのです。
娘たちに教えているのは、自分たちだけでどうにかしようと考えず、
( 自分自身の安全も含めて )知らない人の車に乗っていかない、
救急車を呼ぶことです。
予防 + 素早い適切な対処 ・ 対応
一秒でもはやく、救急車や警察に連絡して、
相手 ・ 自分自身の身を守ることを優先に・・・。