夏至

今年は、より大きな大切な祈りになる。
そう感じていました。

昨年末から、
この夏至に向けての大きな流れがひとつあり。
ここに向けての動きが大きかったのです。


「過去から今へ」
最近のキーワードとなっています。


過去の自分が行って来た事が今へ。
そして、これからへ続いて行く。


今回は、
4年前のこの日から今へと続く道のり

この日から今日まで
それぞれ、
自分自身で選び
自分の人生を進み

ここまでやってきた。


今日からまた新たに始まる物語。
その序章を紡ぐためにまた集った仲間たち。


当日の朝に、飛行機の故障により

辿り着けなかった仲間も…思いは共に。




神居古潭は、

変わらず力強く有り続けていました。






人間の念の影響も多少はありつつ、

それよりも強く。

木が水が動物達が虫達が

この地に存在する全てのもの達が

ここを守り続けているとそう感じました。


そして、遠くから

この土地を大切に想ってくださり

想いを寄せてくださる方々がいると

感じ、とても温かく心強かった。


ここは大丈夫。

こうして守り続け、聖地であり続ける。



私たちも、

変わらずに光り輝く聖地であると

信じ続け愛し続ける。






そうして、ストーンサークルでの

夏至の祈りへ







祈りに必要な音や振動、舞は

全て完璧なまでに整えられて。






集まってくださったみんなに。

人間以外の存在たちにも。

感謝をし。





とても

温かく優しい気持ちが胸に溢れる

祈りでした。






私たちらしく、素朴で温かく。

「想いを届ける」

「ありのままで」








私たちという「人間」を見て感じて頂く。



きっと、彼らからしたら

小さくて

あっという間にこの世界から消え去っていく。

些細でちっぽけな命のひとつでしかないのだろうけれど。


この短い命を精一杯楽しんで

集い、力を合わせ、

大きな声で歌い踊り笑い合い、

私たちはあなた達を愛し大切に思っています。

という想いを、

体と心、全部で表現する。

それが私たちの祈り。


形式なんてないし、

祝詞もない、

北海道での祈り。


ひたすらに原始的であり続けること。

北海道のカムイ達に届く祈り。





ありがとうございました。


私たちは、

祈り続けていこう。




そのためにも

想いを表現する手段を

もう少し手に入れていきたい。




祈りが終わり、帰る時に

たくさんの鳥たちが頭上を飛んでいきました。




たくさんたくさんのOKが頂けたと、

そう受け取りました。





神居古潭を後にする最後の時に、

輝く光が届いた。






2024 夏至


またこれからの未来へ。