神居岩



まずは神居岩へ今年最初のご挨拶に。
なんと、神居岩の一部崩落により!!
いつもの右回りルートが通行止
初めて左回りルートから頂上へ。



初めてのルート。

神居古潭の深部!!という感じ。



相変わらずの心地よい風



初めてここで人に会い、驚く。
誰も来ない場所だと思っていたから。
旭川からいらしたお二人とおっしゃってました


まーちゃんが、場を清めてくれて
さて…お祈りをしましょうか…

と、思ったタイミングで

また人が現れた。


その人を見た瞬間の
驚きと喜び。
不思議と、
奇跡が起きたという事を瞬時に悟る事ができた。


お祈りされていたんですか?
と、現れたその人は
「私は神職をしています。」

「今日この日、ここに来るように
(神様に)言われたので来ました」

と、
福岡から神居岩の頂上へ。

絶対に偶然じゃない出会い。

一緒にお祈りをしていただきました。
朗々と響き渡る祈りの声を聞いているうちに
なんだか涙が込み上げてきて
全ての計らいに感謝の気持ちが溢れてきた。

風はビュービューと吹き
空はゴロゴロと鳴り響き
木はコロコロと笑う

とても素敵な祈りの時間を過ごさせて頂きました。





色々なお話をしながら、共に下山。




審神者としてこれを生業とされている方。

「女性たちを助けるように」

とメッセージを受け取ってここに来たら

私たちがいた。とおっしゃっていました。





「またすぐにお会いできますね」
と、ご挨拶を交わしそれぞれの場へ。



 ストーンサークル清掃



2020年8月
初めてストーンサークルへ訪問した日。



立ち入る人もなく忘れ去られ

閉ざされていたこの場所。


「この地を開く」

その場にいるみんなで祈った。



その次の年の7月

笹藪が綺麗に刈られ看板が建てられ

本当に驚き感動しました。




4年間の間、何度も通い

何度も祈ってきたこの場所



この期間

私たちと同じように

いえ、私たちよりも強く

この地に想いを寄せ

整え続けてくださった方がいた。





あさひかわジオパークの会

黒田さん




漠然と

「市役所とかそういう関連団体が

整備してくれている」

と、そう思っていました。


しかし、内情は

黒田さんがお一人で草刈りや落ち葉清掃をして

現状を維持してくださっているとの事でした。




昨年の秋に

直接私にご連絡をくださって

「清掃のボランティアを手伝ってくれませんか?」

とお誘い頂きました。


それも、Facebookで

たまたま私のストーンサークルに関する投稿が

出てきたから。

とのこと。



このご連絡は、

神居古潭ストーンサークルの自然たちからの

正式な任命であるとそう感じました。



北海道の各地から、

このために

集まってくれた仲間たちと共に。




これまでの黒田さんの活動や、

私たちのストーンサークルとの出会いなど

たくさんのお話をしながら



私が見つけた

新たなストーンサークルを紹介したり、





今まで知らなかった

植物の名前をたくさん教えて頂きながら。

名前を知ると、途端に親近感が湧く。

ただの「草」ではなくなる。


新たな視点を頂き、

とても勉強になった。

視点を広げる。ということの学び。




全員で夢中になって清掃をする。




みんな本当に真剣に

心を込めて作業をしていて




その状況に感動して涙が出そうになる






両手で枯葉を集め

袋にまとめ、林の中に捨てる


ふと、

集めた枯葉の中に丸い石がコロンと見えた。

あれ?

ストーンサークルの石とれちゃったかも!?

と、慌てて見てみると






それほど人が立ち入る場所ではないのに、

明らかに人が書いた文字。

なぜこんな石がここにあるのか。

そして、

積み重なった枯葉の中から私の手元に。



神居古潭に存在する、

神々や精霊や自然たちからの

メッセージだと受け止めました。


ありがとうございます。





美しく整えられたストーンサークルと。



北海道のヨモギで作ってくださった

手作りのヨモギ餅をお供えし、

ご挨拶をしました。


夏至の日に

お祈りをさせて頂くために、

またお邪魔いたします。

どうぞよろしくお願いいたします。




帰宅後

この不思議な事がたくさん起こった

不思議な1日を振り返り、

黒田さんから頂いた資料の入った袋を開いてみると



私の大好きな本が!!

プレゼントとして入っていました。


大好きだけど持っていなかったんです。




この本の後ろに書かれている言葉。

シールで隠してくださっているのですが…

透けて見えるんです。



とても素敵な筆跡で



「大切な◯◯へ 2003

自然は命・宝物

与えられている」



なんだかとても素敵で、

この言葉と共に私の宝物となりました。

きっと過去に大切な人への贈り物になったのであろうという、この本の持つ過去も含めて愛おしいのです。



素晴らしい日。

そして、

私の活動がまた新たな道へと進んだような

そんな感じがした日でした。


黒田さんからたくさんのお礼の言葉を頂き、

本当に嬉しくありがたく温かい気持ちになり

審神者の勇介さんから

「これも全て神縁ですね」

とメッセージを頂き、

天の計らいというものに感謝をする。



素晴らしい奇跡をありがとうございました。