ほしまつりを終えて
8/8 北海道でのまつりが終わりました。
大きなものを動かす大きなまつりだったのだと、
今になって改めて感じています。
最悪の天候。大雨!!
そして集客もごくごく少数…
イベントとしては残念な結果なのかもしれない。
だけど、私たちがやりたかったのは
ただのイベントではなく、
まつり(祀り奉り)だから。
これが良い形だったんだと思う。
限られた人のみが現地に集まり。
現地には来られなくても、
たくさんの方の想いを集めて行うまつり。
このまつりのシンボルとなったオブジェ。
これが必要だったんだな…
この日のまつりはこのオブジェと共にあった。
みんなで持ち寄った石を積み、
精霊への挨拶をする。
ご支援くださったみなさんのお名前を
火に焚べ
みんなで大きな大きな円を描き
グルグルと空へと上げました。
そして、不思議な事に
「お水を集めています」という声がけはしなかったにも関わらず
本当にたくさんのお水が集まりました。
合わせたお水を石にかけ、
みんなで祈りました。
皆さんの祈りの間、
高い高い1本の木の上を
風がヒューヒューと吹き
高い木をずっと揺らしていました。
皆さんからのご支援があったからこそ、
このおまつりを安心の中で行う事ができました。
純粋なホスピタリティを守り、
このまつりを行う事ができました。
本当にありがとうございました。
8/9 いのり
この日、私は膝がダメになってしまい
思うように動けず撤収に大遅刻。
集まってくださった皆さんで、
暑い中汗をかきながら撤収してくださいました。
本当にありがとうございます。
「祈りの前に片付けあるんですよね!
じゃぁ早めに行きます!!」
って集まってくださった。
なかなかできないことだよ。
自分に関係のない事なのに、
なんの特にもならない事なのに
汗かいてヘロヘロになって
体動かしてくれるなんて。
みなさんのこの原動力は
どこからくるんだろう。
どうしてこんなにみんな素敵なんだろう。
本当にありがとうございました
祈りの場所は非公開。
旭岳、御鉢平へ向けて祈りました。
ここに新たな祈りの場を作っている。
そんな気がして仕方ない。
祈りを
日の出岬からこの土地へ運んでくる。
ただただみんなで祈る。
今は何もわからなくても。
これが未来へと繋がる何かだと信じて。