イベント出店
仲間たちと、
ただただ楽しくお茶飲みながら過ごしてた
「売ろう!」と全く思ってないから
ほんと向いてないと思う。笑
あと、出店前のセッティングと
出店後の片付けが全然ヤル気出ない…笑
何度も嫌になってぼんやりしてたわ。
結果、向いてない。
ということが明確になりました
向いてないけど、とにかく楽しかった
長野のかまどのかみさま
みかちんが、北海道の湧水を集めながら
会いに来てくれた。
このタイミングで、
たまたま
「北海道行くなら今が機なんじゃない?」と
旦那さんが言い出したとのこと…
飛行機とってから、
私がお水を集めて祈る事を知ったと…
そんな偶然ありますか!?
スケジュール的に
海鮮丼か湧水か…ってなった時に
「ここで湧水汲まなかったら
来た意味ないでしょ」
っていうみかちんの旦那さん…
何年もずっと会いたかった。
やっと会えた…
会いたかったよーずっと会いたかったー
大好きだよー
と、涙が溢れた。
身長が一緒。ってだけでなく
みかちんの旦那さんが
「君たち似すぎ」と。
そして帰宅後うちの夫に写真見せたら
「同じ顔してる…」と言葉を失ってた。
旦那が言うってほんとだよね…。
みかちんも自分のコミュニティを作る
その始まりの時を迎えていて、
私も新たなフェーズに入ろうとしている。
このタイミングで魂の再会のような邂逅を果たす事にもきっと大きな意味があったんだと思う。
「また!!」
ってみかちんの旦那さんが言ったから。
また会えるんだ、きっと
私の呼びかけで始まった
北海道の湧水集め。
最終的に約30本となりました。
たくさんの方の想い、
土地のエネルギー、
水の記憶、
その全てが込められた北海道各地の水。
奈良裕之さんには直接お会いした時に
ご挨拶させていただきました。
演奏の邪魔にならないようにやらせてください。
と、お話しすると
にっこりと穏やかに「お話聞いてましたよ」と。
水合わせの儀
マルシェが終わった頃から、
ポツポツと降り始める雨。
時々激しくなったり弱まったり…
泉の周りに湧水を並べて、
火入れ音入れの準備を。
大きな火を焚く。
火のエネルギーを入れる。
田原みなちゃんと奈良裕之さんの演奏が始まる。
屋内からかすかに届く音のエネルギーを集め、
水に届ける。
時々強く雨が降り続く。
空には星が輝く。
時々稲光が光り、雷鳴も響く。
雨による禊をうけながら、
ただただこの祈りが届きますようにと。
皆さんの想いが、
この大きな北海道という土地を
強くする絆となりますようにと。
願い、祈る。
この場所が、これから先も
強く輝ける土地となりますように。
見守っている全ての存在に
私の身体を通して想いを伝える。
約2時間の演奏会の間、
時々炎に当たって暖をとりつつ祈りました。
仲間のまーちゃんと、
火を守り続ける管理人のTさんと。
私にできることは、
ただただ真摯である事だけ。
ただその一心で。
この強い大自然と向き合い対峙するには、
ただ「私」としてその場に存在し、
この土地にある全ての者たちに
私の、人間の想いを確認してもらう。
それだけ。
そうして演奏も終盤に向かう頃…
屋内から聞こえていた太鼓の音が、
だんだんクリアに近付いて聞こえてくる。
目を向けると、
炎の向こうに太鼓を鳴らす奈良裕之さんと
その後ろに参加者のみなさんの姿が。
信じられない気持ちで、
ただただありがたくて。
涙が込み上げてくるのを必死に堪える。
「見えてますか?
これが、私たち人間です。」
大自然の中に存在する全てのカムイ達へ届ける。
泉への音入れをしてくださる奈良裕之さん。
そして、参加されてる皆さんの手で
お水を泉に合わせる。
北海道各地のエネルギーがここにひとつになる。
この泉が、
広いこの北海道をひとつにする要となる。
北海道各地の人が、
自然が、
自然な中に存在する目に見えないものたちが、
強くつながり合い絆を結ぶ。
これからの北海道にはそれが必要なんです。
お水を合わせた直後に、
これまでにないほどの雷雨が。
誰の目にも
「なにかが起こった。なにかが変わった」
というのがハッキリと分かる
そんな大自然からの演出が行われました。
奈良裕之さんに最後にお礼のご挨拶に伺った際にも
「演出が完璧ですね」と
この祈りは、
来年の夏至に続く…
火の中に現れたアペフチ(アイヌの火の神様)
一般の人の前で祈ること、
その姿を見せること、
儀式に参加していただくこと、
全てが私にとっては「できない」事だった。
だけど、
ずぶ濡れでボロボロで
何もごまかせないありのままの姿で
大自然と対峙していた私には、
なんかもうそんな事もどうでもよくて。
これが北海道のシャーマンです
人と自然を繋ぐ役割をもつ者です。
って見て知ってもらえればいいや…
っていう境地に達し、
知らないうちにハードル1つ超えました
人と自然を繋ぐ
その本当の意味を掴んだような
そんな夜でした。
全ての存在に心からありがとう。
それしか言えない。
ありがとうございました