こんにちは!
東京都町田市にある、ヒプノセラピーを活用したカウンセリングサロンTulsiの青山です。
森はたくさんの命のつながりと『死と再生』の循環でできています。
樹木の葉っぱは太陽の光を浴び、花を咲かせて実を落とし、その木の実を鹿やイノシシ、ウサギやリスなどが食べ、その動物をもっと大きな熊やオオカミなどの肉食獣が食べます。
地面の下には、木の根っこが広がり蟻やモグラが巣を作り、ミミズが地面を耕し、時折地下で眠っていた菌類が大きなキノコとなって地表に顔を出します。
死んで腐ったものが他のものの養分となり、新しい命が芽生えます。
そのようにして何千年、何万年、何億年と死と再生を繰り返して森は生きてきました。
コンクリートやアスファルトで固めた都市も、人間が滅びればあっという間に緑に覆われることでしょう。
宇宙の時間の流れからすれば、人類の活動期や文明もほんの一瞬のことなのかも知れませんね。
自然のサイクルの中では、虫も人間も分け隔てなくそれぞれ精一杯の役割や使命を果たして大きな生命の中へと溶けてゆきます。
時間や自我や死というものも本当は幻なのかも知れません。
森の中に入ると木漏れ日が揺れて、風の音や土の匂いを感じます。
時には鳥の鳴き声や、虫たちの声に耳を傾けて、
永遠という大きな光に包まれていることを感じてみましょう。
(京古の絵と雅明の言葉のポエトリーアート)
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