決戦の時です
モニカ ゴンドウ
マナナ リク
ユーニ タイオン
セナ ランツ
ノア ミオ
誰一人欠けることなく辿り着きました
外の戦いも熾烈を極めます
ボレアリス
コロニー4の意地の見せどころだってのに
何チンタラやってやがんでぇ
すっすみません
エンジンが年代もんなんで かかりが――
機械なんてもんは
気合で動かしゃ何とかなんだよぉ
なぁにが精密だぁ
こうして こうして
いやだから 蹴っ飛ばしたって――
おおし
ほんじゃ気合い入れていくぞ てめぇらぁ
目一杯輝かせんのが今この時だ
両輪全速
ボレアリスおっとこまえ~!
ノア達が辿り着いた場所
私達は何度も見ていますね
漸く対峙します
あれが―― ゼット
ここで こうして
お前と相まみえることは――
何度目かのお前の
何度目かの晴れの舞台へ――
そして私は再びこの台詞を言おう
お前達は流れを止めに来たのだろう?
永遠に静止したこの時の流れを
流れてるだの 止めるだの
てめぇをぶっ倒せば 世界が動き出す――
人々の望みは 流れる川の様なもの
誰もが望んでいるのだ
永遠の今を
現に私はここに在る
冗談じゃない
こんな世界 誰が望むもんか
けどな てめぇらがいたお陰で
気づけたことが一杯あったのもの事実だ
限られた時の使い方を学べたよ
同感だな
たとえそれが10年であっても
選べることの大切さに 俺達は気づけた
俺達は創ってみせる
あなたの創った虚構の世界なんかじゃない
自由など それこそ虚構―― まやかしだ
選べる者は 強き者はそれで良いだろう
だが 選べぬ者はどうする?
誰もがお前達程
多くの選択肢は 持っておらぬ
差し出すか? お前の一部を
慈悲という名の下に
与えるか? 憐れみを?
与えられた者が満足すると夢想して
限られた中で最良の選択 最良の人生
我が与える世界(もの)に 敗者はおらぬ
命を奪うことしかできない世界で 何が勝者よ
命を奪うことを何故躊躇う?
世界が定めたルールに 何故抗う?
命を奪うことで世界は続いてきた
見ぬふりなどできぬ
刮目こそが生物としての本懐
命の削り合い 昨日より今日 今日より明日と
より高見を目指そうとする若者達
我々にはない その爆発的な原動力
それが命だ
なるほど――
そういうことか――
ヨランやクリス達をメビウスにしたのか
何故ならば――
お前達が見せる命の活劇
その観客が我々なのだ
さぁ見せてくれ
次の幕は何だ?
死刑か? 復讐か
革命でも良いぞ?
飽くことなきこの世界
わかったわ――
生きるために戦う――
ミヤビが教えてくれたあの言葉
ああ ミオの言うとおりだ
最初は軽い気持ちだったさ――
ウロボロスの力を得て 何となく
寿命が延びたら良いなって
だけど――
多くの人には
選択肢なんてないことを知った
お前の言う強さは 見せかけだけの強さだ
そうさ
時には寄り添い 時には託し――
それが強さだ
その答えを見つけることが――
本当の戦いなんだ
戦闘モードですね!
さぁ 開幕だ――
凍てつくような恐怖の舞台を
身を焦がすほどの熱き舞台を
何度でも 向かってくるがいい――
赦されることは 抗うことのみよ――
俺はヨランの分まで生きる
誰かを模倣した私じゃない――
因みに戦闘はウロボロスの力が封じられます
しかし入れ替わりでヒーロー達が助けてくれます!
さて 本当の強さとやらを
ゆっくりと鑑賞させてもらおう
過去が何だ
もう迷いはない
なるほど 逆境に立つほどに強くなるか
俺達は 皆の想いを背負ってここまで来た
だから――
私達は負けない
何と お前達の力は これほどに――
我を超え 未来を掴むなど 認めることはできぬ
ここで閉幕としよう
終の剣を突き立てたノア
これが――
何故だ――
相反する世界が重なり
その先に待つのは消滅
お前達はそれを知ったはずだ
それを知って尚 未来へ進もうとする
何故―― か
なら逆に聞いてやる
そうならない未来だってあるはずだ
今がすべて
この今さえあれば――
オリジンが崩壊…??
ではありません
原初の鉄巨神といわれる所以
恐ろしい攻撃 しか-し!
先ずは火時計を解放
すべての臣民に告げる
これより我がキャッスルは
オリジンに対し 総攻撃を開始する
これは偽りの戦いではない
今ひと時 諸君らの命を
メリア様ぁ~!
予想がつきますね!
ということは勿論~!?
オリジンの中では今
私達の未来を創ろうと 戦っている者達がいます
彼らが創ろうとする未来
共に往きましょう
総攻撃ですわ!!
壮観だねぇ――
この戦いに勝ちさえすれば――
俺達の新しい世界を
久しいなニア殿
アグヌスの女王よ
いいえ 滅相もない
ご対面の両女王
あら 似合いませんか?
なら――
最高ですわ!!!
それは世界を前に進めるために
必要な力
でもね
かつて世界を前へと進めてきた者達は皆
その怖さを乗り越えてきたんだ
未来に――
最終局面です
この世界にとどまらねばならぬ
メビウスの力の 本当の源が――
僕もわかった気がする
僕達の内にもメビウスは在る
ああ
だったら――
これまでの俺達自身を
ふむ―― まだ手緩いか――
その繋がりが 本物かどうか
試してみよう――
ミオ達(アグヌス)と引き離されます
気付いたメリア様
ニアが隙を作り
ケヴェスキャッスルパンーチ!笑
そして
皆 ウロボロスに加勢せよ
全ては つながりゆく未来のために
ミオ側へも
お前達も 我が命に反するか――
皆の者 攻撃の手を休めるな
これ以上 皆の邪魔はさせない


































































































































































