小細工―― ね
キャッスルの一部が稼働します
ねぇ? 最後っ屁って知ってる?
汚い言葉で趣味じゃないんだけどぉ――
そこから出てきたものは
殲滅兵器(アナイアレイター)!?
アグヌスにもあったのか!?
けど 何を撃つつもりだ!?
ここだよ
示されたのは
まさか――
そういうことになるかなぁ?
お前達に何がわかる
静かに生を全うしたいだって?
自然な命を守りたいだって?
そんなものは
静かに生きられない奴はどうする
このザワザワを抱えたまま
死ぬまで生きろってのか?
全部まとめて消えちまえーっ
後悔の二文字背負わせて
起動してしまいます
くっ―― 俺のせいだ
大丈夫だよ――
その眼前には
おおーい
この声 ゴンドウ!?
ゴンドウ 無事だったのか?
どうやらうまくいったみてぇだな
ああ
そうか―― ミオが――
そっちも心配ねぇ
地面の裏側!?
どうやってこんな場所に?
その気になれば 世界中どこでも移動できらぁ
この事実を知ってんのは
アタシやクソ女と ごく限られたモンだけだ
裏切り者――
シャナイア…
何故かは聞かねぇ
つーか ”アレ”か?
”アレ”が理由なら 全く理解できねぇ
落とし前 きっちりつけさせて貰うぜ?
その目だよ その目ぇ
ずっと私を見てたその目ぇ
何でこうなんだよ
シャナイア――
もう決めたよ
落とし前ってのはそういう意味じゃ――
これは――
崩れ落ちるシャナイア
もう いいかい? セナ
ここで終わりじゃない
届くかはわからない
メビウスは立ち去り
危機を乗り越えました
混乱のアグヌスキャッスル
ノアが口を開きます
時よ止まってくれ――
ただただ無力で
この瞬間が永遠に続けば――
あいつと――
ミオはノアの手を取ります
やっぱり 二人は?
あの時から 私達は入れ替わってたの
すっかり騙された――
って言うのは良くないな
真剣だったよ
絶対に失敗できない
彼女の想いを
無駄にする訳にはいかなかったもの
彼女が知るエヌのすべてをノアに渡して
メビウスの環を――
失っても 失っても
立とうとする想い――
哀しみの淵に立って――
哀しみの果てに立つ者 か――
だから お互いに全力で成り代わって
想いをぶつけたの
牢獄でのミオの言葉は
エムのものだったということですね
あの時 確かにありがとう―― って
心からだと思う
束の間だけど 今の私になって
ノアから想いを受け取って
だから ありがとう――
エムの言葉は私の言葉――
私の言葉はエムの言葉――
命は消えてしまったけど
その記憶も 想いも
漸く操作可能に笑
希望の丘へ行くそうです
ゴンドウは知っている様子
ということで~??
ヒャッフゥウ~!
メニュー画面です
ミオは暫くこのままですかね??
アグヌスのレウニスに乗り
希望の丘へ
ここは?
でも やっぱり渡そうと思う
ここは エヌのすべてだから――
ここはね――
シティーが!?
その頃のシティーは
今より遥かに繫栄していた
とても多くの人が暮らしていた
ミオからエムの持つエヌの記憶が語られます
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