キャッスルから逃げ切ったノア達
いよいよ目標は目の前です
間髪入れず現れ
あのレウニス――
そして囲まれ
武器を収めろ
我々に戦う意志はない
メビウスに抗する者だ
私の名はモニカ
お前達にウロボロスを託した男
(そうなんですよね~)
それはともかく
お前達の目的はシティーだろ?
シャナイア 先導を頼む
あんた!
第一話からちょいちょい!!
そして眼帯を手渡されます
キャプテン・ジャック・スパロ~ゥ笑
因みに戦闘でも!
いよいよシティーへ
しかしここでまたユーニ
ノア達は
知らないのです
それはまださておき眼帯について
ウロボロスとなった者はその瞳が変化する
変化した瞳からは微弱な電波が発せられる
眼帯は その電波を阻害する
シティーの人達は
ウロボロス似たようなものだ、と
そして一行は
麓から鍔へ笑
そして
そしてそして一行は
辿り着きました
本当にやっとですね
街の中では
注目されていますが
いい話ではありません
皆が口々に
言いたい放題です
歓迎されていないことは確かですね
そんな中でも
疑問は湧いてくるもので
察しがいいノア
しかしそれどころではなく
せいぜいあと一、二年じゃない
先なんてないのに――
彼等はウロボロス候補生だったそう
シャナイアもだそうですが
辛辣極まりない!
経緯はどうあれ 親父が選んだ者達だ
力は確かなものだ
シャナイアの報告にもあっただろう?
渓谷での一件からな
つまり最初からですわ!
モニカの話など聞かない元・候補生
モニカは大人ですな~
そらそうですが
冷静なノア
だからなのか?
キャッスルを襲撃したのは
ずっと接触の機会をうかがっていたんだ
まっすぐここを目指すと
踏んでいたんだが――
なぜかお前達は敵の本拠とでも言うべき
キャッスルへと乗り込んでいった
この台詞
そら皆が気を悪しますが
「今度の」って…
誰か気にして!
言葉が悪かったな
誰か気にして!笑
まぁ おかげで我々の本来の目的のひとつである
見せよう
お前達にとって大事なものだ
案内された場所は
戦場跡でした
この次が
お前達はゆりかご――
モニカ達は
もといヴァンダムさんは
知っていました
だから最初にノア達の戦いを制して
諭そうとしたんですね
己が存在するため
メビウスは常に命を必要とする
お前達の命はメビウスが存在するためにある
それが枷なんだ――
枷に囚われている兵士達は
ひたすら戦い殺し合う運命にある
殺された者は死んだ瞬間
新たな自分として
ユーニも受け入れるしかありません
やっぱり あの骸は――
だが お前達の命を
こうして身体につなぎ止めておけば
これまでずっと
こんなことを繰り返してきたのか?
それでも 多くの犠牲を払って
奪えたメビウスの命は
ごく僅かだ――
まつえいとは――?
漸く説明してくれます
温かい説明です
唐突でしたが
これ以上の説明はありませんね
協力してくれたご夫婦に
感謝です
でもこれ 人だよ
お母さんから
ミオを促してくれます
女の子だからですかね
次は
小指のサイン
赤ん坊は本当に掴んでくれますもんね~
大興奮のミオ
ミオセナどころか
大興奮タイオン!嬉笑
協力してくれたご夫婦も
ノア達の運命を知ってのことでしょう
詳しく知りたいなら
そこの先生に聞くといい
素敵ながらも複雑な心境でしたが
やっぱり素敵ですね!
詳しく知った後に
外へ出て
詳しい話って
詳しい話には
には…
どんな説明が苦笑
(いや自然な反応ですぜ!)
在るべき姿
そういわれますと
考えさせられる現代…
(それは置いといて!)
シャナイアがモニカに手渡した物
愛する者同士のことだ
とでも言い換えれば良いかな
そう言いながら
思い返すモニカは
(いや私も思いましたぜ)
次に案内された場所には
ウロボロス・ストーン
そしてその周りには
全部で6体です
遥か昔 世界で最初にウロボロスとなり
メビウスと戦った者達のことだ
我々シティーの者達は 皆その末裔にあたる
ノアの理解力と適応力!
ケヴェスとアグヌス 二人の
女王によって生み出されたと言われている
だが 一時代に
ウロボロスとなれる者は6人のみ
ここで気付きます
元・候補生達の気持ちに
椅子の数も
ウロボロス・ストーンの数も限られている
珍しくランツから
本当に女王が?
真の女王がな
アグヌスの女王も同じようです
世界をメビウスから取り戻し
在るべき姿に戻すためだ
またしてもランツ
ウロボロスが生み出されたのは
遥か昔なんだろ?
今 眠ってるって言ったよな?
それについては詳しくはわからん
ただ こんな言い伝えもある
確証のない話ではありますが
今の自分達に出来る全てがそれです
当然そうなりますな
あれが当たり前となる
生まれ 育ち 産み 老い
自然へと還るあの姿がな
もう生きるために戦う必要はない
思い出すのは
同じ事を言った人ですね
今があればそれでいい――
俺達の命はどうでも良いって?
出会わなければ存在しないのと同じ――
そう考える者達は多い
直接関与しているか
していないかの違いだけで
親父が力を託したのも頷ける
メビウスの支配を退け
お前達のような若者の命を解放し――
世界を在るべき姿に改めようとな
わかった 信じるよ
私も信じる
あの温もりを
自然に還る命を
シティーで知った命
自分達が知っている命とは
まるで違ったもの
自分達の戦いが持つ
本当の意味を知ったのかもしれません
そして一部始終をを聞いていたのは
シャナイアでした
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