電車に乗るとき、「降りる人が先」とはもう小さいときからずっと聞いている。
降りる人が先だし、ドア付近の人はいったん降りてあげる、それはきっと言われなくても感覚的にわかることな気がする。
だけど、メキシコは真逆なのだ。
乗る人も降りる人も同時に行動するので、押し合いっこしているようなもの。
さらにドア付近の人はいったん降りるではなく、自分はこの駅で降りないからこそと、奥へ奥へと行こうとするのだ。
混雑した時間帯、メトロもメトロバスもそれはそれは、激しい押し合いが繰り広げられる。
そんな中、私は一人整列乗車を心がけている。
なぜなら、自分がドア付近にいて、降りたい人を通すためにいったん降りるほうが断然スムーズだからだ。
しかし、ドア付近にいる場合はいったん降りればいいのだけれども、乗るときは大変だ。
自分が先頭にいて降りてくる人を待とうものなら、うしろの人からどんどん押され、むしろ私をかきわけて先にみんな乗ってしまう。なので待てないのだ。
ちなみに、ドア付近にいて一回降りてまた乗ると、けっこう不思議な目で見てくる人たちもいる。
なんで一回降りたの?
また乗るの?間違えた???
みたいな感じだ。
草の根運動で、降りる人が先、ドア付近の人はいったん降りて、というのを普及させることが出来れば、もう少し混雑も解消されるのではないだろうか・・・。
ちなみにDFは寒いのでみんなも厚着でモコモコしてるので余計車内がきゅうくつだ。
けど、たまに人と人に挟まれてるほうが安定していていい時もある。。