フリーダカーロとは、メキシコを代表する女流画家だ。

その生家が、メキシコシティ南部、コヨアカンにあるということで見学に行って来た。
有名な観光名所なので、『地球の歩き方』にも載っている。

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中にはフリーダや、その夫であるディエゴ・リベラの作品が展示され、また、フリーダが使用していたベッドなどが当時を再現するかたちで飾ってある。

中は撮影禁止。
庭のみ、撮影が許されている。

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絵心のない私は、フリーダカーロ博物館に行った、というだけのお粗末な内容しか書けないのであしからず。

フリーダは女好きのリベラの浮気に苦しみ、その苦しみを絵にぶつけることもあったが・・・、そういう苦しみ系の絵はグロテスクなものが多い。

心臓とか、体内の部分まで描かれていたり。
あと、赤ちゃんとか胎児の絵も目についた。部屋には、産婦人科にあるような、受精卵の成長図が飾ってあったりした。私の家族、という主旨の絵には、うーーーっすら、胎児のような赤ちゃんが真ん中に描かれていた。

メキシコにいるのに、その国を代表する有名画家について名前と触り程度問題しか知らなかった私は、今回、彼女の生涯がら47年であったことを知った。
まさに、太く短くの人生。
ちょっと、古代文明のことだけでなく、この国に住まわせてもらってるならば、こういった美術史もよく知らないといけないなと反省した一日だった。

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