セリーヌから、2026年冬コレクションの新作ウィメンズウェアが登場する。今回ラインナップに加わるのは、ブラックツイードに小さなチャームを散りばめたショートジャケットと、クリームカラーのサテンが艶やかなシャツ。いずれも、2026年9月2日にリニューアルオープンするセリーヌ 横浜高島屋店で販売される予定だ。素材の表情や装飾の使い方はそれぞれ異なるものの、クラシカルな要素へ軽やかなひねりを加えたデザインが共通している。

小さなチャームが彩るブラックツイード

新作の中でも印象的なのが、ブラックを基調とした「イコーヌジャケット」。予定価格は902,000円で、短めの丈に仕立てたツイードジャケットとなっている。

ふわりと柔らかな表情を持つブラックツイードの上には、通常のボタンとは異なるチャームボタンを配置。モチーフには、ハートをはじめ、セリーヌを象徴する「トリオンフ」、フルーツ、鍵などが選ばれている。異なる形のチャームが並ぶことで、黒一色の生地に細かな光と変化が加わり、端正なジャケットの中に遊び心が生まれている。

遠目には落ち着いたブラックジャケットとして見えながら、近くで見るとひとつひとつ異なるモチーフが現れる。その距離による印象の変化も、このアイテムならではの魅力だ。華やかな装飾を大きく前面に出すのではなく、小さなチャームをボタンとして取り入れているため、着こなしに取り入れた際にもさりげないポイントとして機能する。

ショート丈のシルエットも、ボリューム感のあるツイードとのバランスを整える要素のひとつ。クラシカルな素材を用いながら、コンパクトな丈感とチャームのアクセントによって、重たく見えすぎない仕上がりへと導いている。

光を受けて表情を変えるクリームサテン

もうひとつの新作として登場するのが、予定価格341,000円のクリームカラーのシャツ。素材には艶やかなサテンを使用し、なめらかな光沢を前面に生かした一着となっている。

特徴は、一般的なシャツとしてだけではなく、シャツジャケットのようにも着用できる構成。スタイリングに合わせて一枚で着たり、軽い羽織りとして取り入れたりと、見せ方を変えられる。

襟元にはチンストラップを備えており、襟を立てた着こなしにも対応する。襟の形を変えるだけでも顔まわりの印象が変化するため、サテンの柔らかな質感に少しシャープなニュアンスを加えることができる。

胸元には、クラシカルなロゴをあしらったブルーのパッチを配置。クリームカラーを基調とした穏やかな色調の中で、青が小さなアクセントとして映える。全体を装飾で覆うのではなく、胸元の一点へ視線を集めることで、素材そのものの艶やかさを損なわないデザインに仕上げられている。

ブラックツイードのジャケットがチャームによって細かな表情を生み出しているのに対し、こちらのシャツではサテンの光沢と襟のアレンジが印象を左右する。同じ2026年冬コレクションのウェアでありながら、それぞれ異なる方法で装いに変化を与えている。

横浜高島屋店が新たな空間へ

これらの新作を販売するセリーヌ 横浜高島屋店は、2026年9月2日にリニューアルオープンを迎える。場所は神奈川県横浜市西区南幸1-6-31、横浜高島屋2階。営業時間は10時から20時までとなっている。

リニューアル後の店内では、今回紹介された2026年冬コレクションのウェアに加え、プレタポルテ、バッグ、シューズ、スカーフ、アクセサリー、コスメ、フレグランスまで幅広いカテゴリーを展開する。

新たな店舗空間は、ヴィンテージとモダンが調和するようなデザインも見どころ。異なる時代の感覚をひとつの空間へ取り込みながら、セリーヌの多様なアイテムをまとめて見ることができる店舗へ生まれ変わる。

イコーヌジャケットはブラックで予定価格902,000円、シャツはクリームで予定価格341,000円。ハートや鍵、トリオンフといったチャームを散りばめたツイードと、光沢を生かしたサテンという異なる質感を通じて、2026年冬のセリーヌが持つ新たな表情を楽しめる。

セリーヌ 横浜高島屋店のリニューアルオープン日は2026年9月2日。新作ウェアとともに、バッグやアクセサリー、ビューティーアイテムまで揃う新しい店内そのものにも視線が集まりそうだ。