ところで・・・

以前、出てきた     塾長
















・・・って、

私の中で怒ってたけど、

シマエナガを殴る手と同じこと言ってるね





私って、

「自分が嫌い」 なんじゃなくて

「存在が許せない」 だったみたい。





昨年のセミナーで塾長登場!




















シマエナガの何が気に食わないって、



可愛いところ











純新無垢で

ピュアで可愛くて愛らしくて

小さくて、か弱くて

ふわふわで柔らかくて・・・



そのすべてが許せない!




そんな感じ。







可愛いが許せないって

なんか理不尽な気がするけど、


自分でもよく分からない。



やっぱり育ちが関係してるのかなぁ












父と母は本当に仲が悪くて

私の最初の記憶も、

物を投げつけて喧嘩してる場面なんだよね







ほぼアル中でギャンブラーで

暴力を振るう父と


精神的に病んでて

潔癖症と過干渉と思い込みに支配された母



どっちもどっちで、

けっこう荒い家庭でした。






毎日ケンカ、

毎日、怒号と暴力・・・


その原因はいつも私でした。




私はいつも一生懸命で、

父と母が喧嘩にならないよう


すべてに細心の注意を払って

ミスしないよう頑張るけど、

いつも失敗する。


やっぱり喧嘩が始まる。





私のせいで父は暴れ、母は殴られる。







痣だらけになった母は

もうダメだ息ができない、苦しい、

朝には死んでるかもしれない・・・


でもナオコの為に

お父さんとは別れないからね

ナオコの為に、我慢する・・・



いつも

泣きながら、そう言いました。










もうね、絶望・・・













私が生まれたからだ・・・

 




私が生まれなければ2人は離婚できた



離婚して、

それぞれ別の人と結婚して

そして幸せに暮らせたのに・・・





私なんて生まれなければよかった





私なんて、

この世から消えればいい



存在すら消えればいいのに







いつもそう思ってました。








消えたいと思いながら

死ねなかったのは、




死んだら身体が残って

葬式されて、

役所に死んだという記録も残る


行方不明でも

ニュースになって探されて記録に残る




そんな記録という存在すら

残るのが耐えられなかった







消えたかった。




水蒸気が消えてなくなるように、



私という存在、記憶、記録、

この世界から抹殺して

最初から存在していなくしたかった。

















あ~




だから私は


シマエナガが許せなかったんだ





その存在が許せなかった










父も母も


私も苦してめて、





お前なんか存在しちゃいけないのに



ピュアで愛らしくて

小さくて、か弱くて

ふわふわで柔らかくて・・・








お前が悪いのに


お前が全ての元凶なのに



お前さえ存在しなければ


すべて上手くいったのに、







そんな罪を

なにも分かってない!








 

純新無垢な黒い瞳で

いつも私を見つめてくる










許せない!



許せない!



思い知らせてやる!








・・・って、


私は怒っていたんだな。




泣いていたんだな。











何をどう頑張っても

父も母も環境も、何も変わらなくて・・・


私に出来ることは


もう、それしかなかったから。







だからずっと、



シマエナガを・・・


自分の心を殴って殴って、


恨んで、憎んでいたんだな。



















で、ここまで書いて、


驚いてるんだけど、



いまね

シマエナガが殴られてない・・・   (T T)







よく分からないけど、

殴る手が出てこなくなりました・・・






どうしようも無いと思うことも


自分が気づくだけで、変わってゆく



気づくから、変わってゆくね     (T T)











殴る側の塾長と

殴られる側のシマエナガ・・・


どちらも私




だから、

そのどちらにも

気づく必要があったんだね











さて・・・


そろそろ

セミナー後半を見られそうな気がする。











見たらまた、何か書くと思います

続きます・・・