容姿コンプレックスかぁ~


そんなん言われてもなぁ~







分かっちゃいるけどな~




分かっちゃいるけど、


強烈な「嫌い!」って意識が

取れないんや……



どうすればいいんや……



( -᷄ ω -᷅ )  はぁぁぁ~










……と、盛大にため息ついてたら

急に、

子供の頃の出来事を思い出しました。






私は子供の頃、

自分の顔や体型について、

考えたことがありませんでした。



頭の中は、

遊び、テレビ、お菓子!

これしかない単純な子でした。







それが、小学校3年生の時、

同級生の女の子が、

 ナオちゃんの顔って〇〇みたい!   と、

私のことを馬鹿にして笑ったんです。




私は意味が分からなくて、

でも笑われたのは嫌だったし悔しかったし

家に帰ってから母に、


〇〇ちゃんがね、

私の顔が〇〇みたいって言ったんだよ!


……って、言ったんです。








母は否定してくれると思ってました。




でも反対に、


上手いこと言うね~   って笑ったんです









びっくりして、


バリーン!   と

自分が真っ二つに割れてしまったような

ショックを受けました。







あの母が……


人の容姿をあれこれ言ってはいけないと

あんなに口酸っぱくいっている母が 

こんなに笑うなんて……






私って、

そんな母が笑ってしまうぐらい変なんだ…





みんな知ってたんだ


みんな、


私の事をそう思ってたんだ。






ずっと、


自分は普通だと思ってた……



知らなかったなんて恥ずかしい……




とても惨めな気持ちでした。









----------------------------------------





今思い出しても、

悲しいし、

惨めでやるせない気持ちが出てきます。





これが、

私の容姿コンプレックスの大元な気がして

ノートに自分の気持ちを書きました。








いや……    

書こうと思ったんです。




悲しかった気持ちとか、

母への恨み言とか、

じゃんじゃん書こうと思ったのですが、





いざ書き始めると、

ほんの数行で、

勝手に返事が聞こえ始めてしまいました









え……  

まさかの、このタイミングで


7番さん ?


呼んでないのに?

一般的に言うところの、ハイアーセルフ








呼んでないよ~!


呼んでないのに繋がっちゃってる



7番さんの繋ぎ方は分かるけど、

切り方を知らない私……




  ( ;⌄; )   くぅぅ~     邪魔










それでも何とか無視して

書き続けようとするけど、

いちいち返事してくる。 そりゃそうだ





私は悲しくて、腹が立って、悔しくて、

恨み言も書いてやろうと思ってるのに

いちいち返事してきて、


頭では怒ってるのに、

7番さんの言葉が真実だと

聞いた瞬間、理解してしまう。






頭では怒ってるのに、

あれは母の愛だったと分かって

涙が出てくる。



悔しいけど、

知ってしまった真実は誤魔化しようがない










愛していたからだ


オマエのその顔を

可愛いと思っていたのだ



傷つくなど

思っていなかったのだ


そんな想像すら出来ないほど

オマエを愛していて

可愛いチャームポイントだと思っていた












そうか、そうだったんだ。




確かに 私はあの時、

「言われた」としか言わなかった。



「こんなこと言われて悲しかった」と、

もっと丁寧に言っていたら、

母は笑わなかった気もする。







私は悪くないと思う。


母も悪くない気がする。




悲しいなぁ……

そうだったのか。




私、お母さんに味方になって欲しかった

庇って欲しかったし、

優しくして欲しかったの。



悲しいなぁ……





お母さんにもう一度会って、

丁寧に言い直したいなぁ……



(つ﹏<。)











私はじっくりこの気持ちに浸りたいのに

7番さんが、


それを知って、

オマエはどうするんだ?



……って聞いてくる。 何度も。





あ~  もう!


情緒というものが無いのか!  って

ムカついたけど……     ないよね。 











どうするんだ?   って聞かれても

どうもこうもない。




コンプレックスだと思っていたのに

ただ、愛されてただけなんだから


そもそもが、

私の勘違い   って事だよね。






大きかったコンプレックスの裏返しは


私は愛されている   という

愛の土台にしか、なり様がないよね。






----------------------------------------




今でももちろん

自分はイケてないと思ってるけど、

それは私個人の好みであって、

世間一般の判断だと思わなくなりました




他人が私をどう見て、どう判断しても、

それはその人の自由だし、

それぞれ好みだってあるし、

私には関係ないんだよね。






私は今まで、

自分の好みと世間の評価を

イコールで考えてたんだな。


冷静に考えれば、そんなはずないのにね。






あぁ   すごく

心が軽くなりました    


\(*T▽T*)/    わーい♡